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ピーク波長 |
光源のスペクトル分布のなかで、放射強度が最大となる波長のことです。通常LEDは急峻なスペクトル分布となっており、±50~100nm程度の広がりを持っています。 |
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PWM (ピーダブリューエム) |
PWM制御は、パルス変調制御のことで、発光パルスのON/OFFの比率を変えることで調光する方法です。他調光方式と比較して、リニアに調光することが可能です。ただし、シャッタースピードが高速になると撮像毎に明るさにバラツキが出ることがあります。シャッターとPWMの同期を行うことでバラツキを回避できます。 |
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PWMアナログ調光 (ピーダブリューエムアナログチョウコウ) |
OPPWシリーズの調光制御の方式です。パルス点灯のデューティー(1パルス内の点灯時間の比率)を変えることで調光を行います。調光値はアナログボリュームでの設定となります。 |
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PWMデジタル調光 (ピーダブリューエムデジタルチョウコウ) |
OPPCW/OPPF/OPPDシリーズの調光制御の方式です。パルス点灯のデューティー(1パルス内の点灯時間の比率)を変えることで調光を行います。調光値をデジタル設定でき、機種によって256階調もしくは1,000階調のリニアな調光が可能です。 |
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被写界深度 |
物体面が前後してもピントがボケずに鮮明であると受け入れられる範囲をいいます。同様に像面側(カメラ素子側)の範囲を焦点深度といいます。具体的な被写界深度の値は、像がどこまでボケを許容するかにより異なります。許容ボケ量は許容錯乱円といい使用カメラにより異なります。 |
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標準比視感度 |
人間の目が最も強く感じる波長555nm(ナノメートル)の光を1として、他の波長の明るさを感じる度合いの比を表現したもの。カメラの受光素子(CCD・CMOS)の分光感度特性は標準比視感度と同じとは限りません。光源選定の際、カメラの分光感度特性を十分考慮する必要があります。また、照度/輝度の値もこの標準比視感度の係数がかかっており、青色や赤色の照度/輝度は緑色に対して小さくなります。 |
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