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蛍光検出センサ
(ルミネスセンサ)
紫外線を投光し、蛍光成分を有する検出物体を検出するセンサ。眼に見えないマークや色の違いがほとんどない検出物体も、蛍光量の差によって判別可能となる場合がある。
継電流 近接センサが安定して機能できる供給電流値。
ケルビン(K) 絶対零度(-273.15℃)を0K(ゼロケルビン)として、1℃温度が上がるごとに1K, 2K, 3Kとなる温度単位。Kを℃にするには「℃ = K - 273.15」、℃をKにするには「K = ℃ + 273.15」で計算します。
検出距離 基本的には、センサが検出できるとワークまでの距離。ただし、光電センサの透過型では投光器と受光器間の距離、回帰反射型ではセンサ本体と反射ミラー間の距離を意味します。
検出距離低減係数 近接センサの仕様の一つ。近接センサでは仕様の検出範囲はすべてt=1mmのSt37(Fe)を基準としますが、その他の材質の場合は距離にかなりの低減が生じることがあり、その低減係数です。実際の機種の選定や、それぞれの合金でできた物体に合わせた校正の際は、これらの修正係数を考慮する必要があり、近接センサを取り付ける際は、信頼検出レンジ(Snの81%)を基本としてください。厳密な距離で検出する場合は、感度ボリウムを調整するか、取付時に検出物体までの距離を微調整してください。
検出波長(測定波長) 非接触温度計で検出する赤外線の波長。測定対象によって最適な検出波長を選んで(受光素子を選んで)使用する必要がある。
サーモパイル: 5.2~14μm(汎用、ポリエステル系フィルム、ガラス)
PbSe: 3.43μm(ポリエチレン系フィルム)
InGaAs: 1.2~2.6μm(金属・光沢面、高温金属)
Si: 1.0μm(高温金属)
検出範囲(近接センサ) 有効面に向かって同軸方向に動く測定板を検出しセンサが信号変化をする距離。
限定反射 距離を限定して検出する検出方式の光電センサです。投光軸と受光軸に角度がつけてあり、その交点が検出エリア(検出距離)となるので一定の距離以外は検出しないようになっています。