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レーザクラス 1 設計上、本質的に安全であるレーザ。どのような光学的手段で集光しても眼に対して安全なレベルであり、クラス1であることを示すラベルを貼ること以外は、特に対策は要求されていません。
レーザクラス 1M 波長範囲302.5 - 4000nmで低出力。光学的手段でビーム内を観察すると危険となる場合があります。
レーザクラス 2 可視光(波長範囲400〜700nm)で低出力。眼の保護は「まばたき」等の嫌悪反応により行われます。
レーザクラス 2M 可視光(波長範囲400〜700nm)で低出力。眼の保護は「まばたき」等の嫌悪反応により行われます。光学的手段でビーム内を観察すると危険となる場合があります。
レーザクラス 3R 直接のビーム内観察は潜在的に危険ですが、その危険性はクラス3B以上のレーザよりも低いレーザ。製造者や使用者に対する規制対策がクラス3Bレーザに比べ緩和されています。AEL(Accessible Emission Limit:被曝放出限界)は、可視光以外(波長302.5nm〜)ではクラス1の5倍以下、可視光(波長範囲400〜700nm)ではクラス2の5倍以下です。鍵やインタ−ロックを取り付ける必要がありません。
レーザクラス 3B 出力が500mW以下のレーザで、直接ビーム内を観察すると危険。鍵やインタ−ロックの取付、使用中の警報表示等も必要です。
レーザクラス 4 散乱された光を見ても危険な高出力レーザ。皮膚に当たると火傷を生じたり、物に当たると火災を生じる危険がある。出射したレーザビームは必ずブロックする等の対策が必要。当然のことながら鍵やインタ−ロックを取り付ける必要があります。使用中の警報表示等も必要です。
レーザ光 位相の揃った単波長の人工光。Light Amplification by Stimulated Emission of Radiationの頭字語。LEDに比べ指向性に優れ、投光パワーが強いのが特長。光電センサでは長距離検出や高精度位置決め、微小物体検出に適している。また変位センサでは、その優れた指向性により小スポット化が容易なため、高精度に測定が可能となる。投光パワーが強いので、日本においてはIEC規格と整合したJIS C 6802により、その危険度に応じた7つのクラスに分類されています。
レーザ放射表示灯 レーザ光が射出口から放射されているときに点灯する表示灯。
レーザマーカ 非接触温度計にて測定ポイントを指し示すために使用されるレーザポインタ。
連結型(親機/子機) 親機と子機で連結して使用できるセンサ、またはコントローラのこと。連結して使用することにより省配線を可能にしたり、機器間の通信を容易にできる。 連結して使用できないものを単独型と呼んでいます。
レンズ(画像センサ用) セキュリティ用やFA用のカメラに装着して、ピントや明るさを調整するレンズ。レンズの焦点距離によって撮影視野(FOV)と撮影距離(WD)が異なります。また近距離での撮影ではピントが合わないので、接写リングを併用する必要があります。
レンズ(ファイバユニット用) ファイバユニットの先端に装着するレンズです。透過型用レンズは長距離検出や省スペース化に、反射型用レンズは小スポットによる微小物体検出に使用します。透過型ファイバユニットでは、あらかじめレンズが装着されている機種もあります。