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移動分解能 |
見た目では平らな物でも、実際は表面に細かな凹凸があります。この表面の粗さで反射光が乱れ、受光素子上の波形が乱れる事で発生する誤差が「移動分解能」です。ワークを移動させて測定するとほとんどの物体はその表面にわずかでも凹凸があるので移動分解能を考慮する必要があるが、ガラスやウェハといった表面に凹凸がほぼない物体は移動分解能を考慮する必要ありません。 |
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色温度 |
白色光の色あいを表すのに使用される値(単位:K(ケルビン))です。色温度が高いと赤や黄色がかった白、色温度が低いと青っぽい白です。色温度は、表現しようとする光の色をある温度(高熱)の黒体から放射される光の色と対応させ、その時の黒体の温度をもって色温度とするものです。 |
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色紙特性 |
BGS(距離設定型)センサが検出物体の色の違いにより、検出距離がどのくらい変化するかの特性。 |
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色収差 |
レンズにはガラスやプラスチックなどを用いますが、これらの屈折率は波長によって異なります。このため同じレンズを用いても波長によって焦点距離が異なるために、像の大きさと位置に差が生じます。これをレンズの色収差といいます。 |
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InGaAs素子 (インガスソシ) |
非接触温度計で使用される受光素子の1つ。主に金属・光沢面用や高温金属用の温度計に使用されます。 |
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