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4ケタコード

光電センサまるわかりガイド

相互干渉

センサを並べて設置した時、他方のセンサからの光の影響をうけ動作不安定になることがあります。このような場合は下記の方法で相互干渉を防止してください。
連結型ファイバアンプを使用する。
干渉領域特性図参考にして、干渉しない距離だけ離す。
透過型の場合、スリット・偏光フィルタを装着する。
透過型・回帰反射型の場合、交互に取り付ける。
  (※隣接した他方のセンサの光が検出物体に反射して受光器に入らない様注意してください。)

周囲照度と外乱の影響

光電センサの光は変調光のため外乱光の影響はうけにくくなっていますが、高周波蛍光灯や太陽光が直接受光器の正面から入ってくると誤動作する恐れがあります。このような場合は、取り付け角度の変更、しゃ光板の設置などで外乱光の影響を防止してください。
〈照度目安〉
・ 晴天昼太陽光
・ 雲天昼太陽光
・ 工場・事務所
 
………… 100,000lx
………… 30,000lx
………… 400〜1500lx

取付け時の周囲物体の影響

透過型
しゃ光板を設置して光のまわりこみを防いでください。
センサ取り付け高さを変更してください。
反射型
センサ取付け高さ、角度などを変更してください。
背景を黒くぬる、黒体テープを張るなどで光が反射するのを防いでください。
背景と検出物体を離してください。

光軸調整について

投光器/受光器と対向させて一直線上に置きます。
投光器を左右方向に振り、動作表示灯を見ながら入光動作となる 範囲を確認し、そのほぼ中央に設置します。
受光器を左右方向に振り、動作表示灯を見ながら入光動作となる 範囲を確認し、そのほぼ中央に設置します。
上下方向にも同様の調整を行ないます。

一般的な注意事項

・ 電源にスイッチングレギュレーターをご使用になる場合は必ずフレームグランド端子を接地してください。
・ 電源投入時(機種により約100ms〜2s)の過渡状態でのご使用は避けてください。
・ 高圧線や動力線との平行配線や、同一配線管のご使用は避けてください。
  誘導による誤動作の原因となります。