カートンと同色の梱包テープで封がされているかどうかを、画像センサMVS-PM-Rで検査します。
テープがあるとテープ色だけですが、貼られていないとフラップの隙間により黒く影ができるので、その色の差で検出します。MVS-PM-Rなら設定値"暗さ補正度"で影を検出しやすくできるので、テープとカートンが同色でもその有無を確実に検査することが可能です。

エッジ判別画像センサCVS3-RAでカテーテルに貼られたシールを検査します。
形状検査に適した輪郭モードで検査すれば、シールの有無や欠けを安定して検査することが可能。またCVS3-RAはオールインワンタイプなので、照明装置やコントローラを別途用意する必要がなく、ローコストで導入することが可能です。

ボールペン先端の径を画像センサMVS-EM-Rで計測します。
リング照明が映りこんでできたエッジの外寸を測定し、0.7mmと0.5mmなど2種類のペン先を数値で判別。
異品種混入や寸法検査の自動化を実現します。

穴加工が施された印刷物の位置ズレ検査をMVS-EM-Rの計測機能を使って行います。
外円部と穴部との距離を計測することで位置ズレを検出。加工ズレの早期発見により、ロール材全体のNG品化を防ぎます。