位置検査
ダンボールの梱包バンド有無・位置ズレ確認
カラーパターンマッチング画像センサMVS-PM-Rの色面積モードで、ダンボールの梱包バンドの有無を確認します。
上下左右4か所に検査ウィンドウを設定すれば、縦方向と横方向の正しい位置にバンドがかけられているかどうかを確認することが可能。バンドの有無だけでなく位置ズレも確認することができます。
使用製品カラーパターンマッチングセンサMVS-PM-R
チョコレートの並び確認
パターンマッチング画像センサMVS-PM-Rでチョコレートが正しい並びで配置されているかどうかを検査します。
パッケージのデザインが写真印刷のようにコントラストが低い場合でも、濃淡検査機能を使用すれば判別が可能。
また検査ウィンドウを最大16個まで設定可能ですので、検査ウィンドウごとに判定結果を出力することもできます。
使用製品パターンマッチング画像センサMVS-PM-Rシリーズ
容器のフタのズレ検査
カラーパターンマッチングカメラのMVS-PM-Rで、バターの容器のフタの位置ずれを検査します。
フタがずれるとアルミシートが視野に入るのでその差で検査します。MVS-PM-Rの微分比較機能を使用すれば、フタとアルミシートのコントラストが低くても検査が可能。フタの位置ずれを安定して検査することができます。
使用製品カラーパターンマッチングカメラMVS-PM-R
バーコードラベルのズレ検査
バーコードラベルが正しい位置に貼られているかどうかを、カラーパターンマッチングカメラのMVS-PM-Rで検査します。
上下左右それぞれに検査ウィンドウを設定すれば、どの方向にずれても検知が可能。もちろん検査ウィンドウごとの個別出力も可能ですので、どの方向にズレたかの傾向管理も可能です。
使用製品パターンマッチング画像センサMVS-PM-R
封緘テープのズレ検出
封緘テープのズレを画像センサMVS-PM-Rで検査します。
テープの左右に視野(検査エリア)を設定すれば、ズレた時に視野にテープが入ることで検査が可能です。また視野をテープの位置にも設定すれば、ズレだけでなく有無も同時に検査することが可能です。
使用製品パターンマッチングタイプMVS-PM-Rシリーズ
ガラスエッジの位置計測
液晶ガラスの長さや幅を計測用カメラのMVS-EM-Rで測定します。
検査機能のエッジ位置モードで、異なるカメラでの検査ウィンドウ間の距離を計測することが可能。
2つのウィンドウを組み合わせて演算することで、大きいガラスでも正確に寸法を計測することが可能です。
使用製品計測用カメラMVS-EM-R
シュリンクラベルのズレ検査
PETボトルのシュリンクラベルのズレをカラーパターンマッチング画像センサMVS-PMで検査します。ラベルの端や特徴的な部分を登録して検査するので、正常であればOK、ズレがあればNGと判定することが可能です。
使用製品カラーパターンマッチングカメラMVS-PM-R
カップ容器のフタのズレ検出
カップ容器に溶着されるフタのズレを検査します。色のついたフタがずれると容器の色が見えNGとなるため、正確にズレを検査することが可能です。
使用製品カラーパターンマッチングカメラMVS-PM-R
基板の位置決め
検査ウィンドウの端から最初のエッジまでを計測します。2つの検査ウィンドウを組み合わせることで、位置決めを正確に行えます。
使用製品計測用カメラMVS-EM-R
紙袋の取っ手ズレ検査
紙袋の取っ手を糊で接着する工程において、取っ手の取付位置を計測用画像センサMVS-EM-Rで検査します。
取っ手の両端の付け根それぞれに検査ウインドウを設定し、2点間のズレがしきい値を超えるとNGとすることが可能。
事前にNG品を排出することができるので、ライン詰まりを未然に防止することが可能です。
使用製品計測用カメラMVS-EM-R
シリンジ投入位置検査
透明袋の中にシリンジが投入されているかどうかを、色面積センサCVS1-RAで検出します。
袋の途中で引っかかって不良品とならないよう、青い部分の面積が一定の値以上でOKとするように設定します。
使用製品色面積センサCVS1-RA
能書のハミダシ確認
エッジ判別画像センサCVS3-RAで能書がはみ出しているかどうかを検査します。
CVS3-RAはカメラ・照明・コントローラ・液晶モニタを一体化したオールインワン構造ですので、大掛かりな画像処理システムを組む必要がなく、簡単に導入することが可能です。
使用製品エッジ判別画像センサCVS3-RA