パターンマッチング画像センサMVS-PM-Rの色面積モードで色の違いを検出し、パック飲料の異品種混入を防止します。
また、画像センサ用のトリガセンサには制御出力を2系統装備しているC-MOSレーザセンサBGS-HDLを使用します。
パック飲料が正しい高さで通過したら出力1でトリガ信号を画像センサに出力して異品種混入を検査、パック飲料が倒れて通過したら出力2で倒れを検出することが可能。センサ1台でカメラへのトリガと倒れ検出の2つを行うことが可能です。

簡単色面積センサCVSE1-RAで容器のキャップの異種混入を監視します。
色判別能力は15,000色と高分解能ですので、同系色のキャップでも判別可能。また最大で16とおりの品種の登録が可能ですので、段取り替えで品種が変わっても検査したい品種に一瞬で切り換えて検査することが可能です。

オールインワン画像センサCVS3-RAで金属部品の溝の有無を確認します。
CVS3-RAの輪郭モードなら溝が浅くてコントラストの低い場合でも、その有無を確実に検査可能。形状の微妙な違いによる異品種混入検査でも、確実にその品種を判別することができます。

パターンマッチングカメラMVS-PM-Rで個装袋の配列を検査します。
検査機能「色面積」を使用すれば、袋の色とその面積値による検査が可能。各列に異なる色の袋があれば異品種混入としてNG判定とすることができます。

計測用カメラMVS-EM-Rで金属シャフトの異品種混入を検査します。
シャフト下部の長さを計測することにより品種を判別。誤った品種のシャフトを組み付けないよう、検査することが可能です。

外観がほとんど同じメーターパネルの異種混入を、刻印の違いにより検査します。
画像センサMVS-PM-Rの濃淡比較モードなら、刻印のようなコントラストが低い刻印文字でも正確に判定でき、異品種混入を未然に防止することが可能です。

金属部と樹脂部の色と形状の違いを判別し、異種判別します。マスキング機能で、特長のある部分を抽出し、判別します。

刻印された形式を読み取り、異種混入を防止します。先頭文字コード出力機能を使用すれば、文字による仕分けも可能です。

巻き数の異なる2種類のスプリングの品種を判別します。巻き数が異なるとスプリングの色の面積率が変わるので判別が可能です。

文字認識センサCVS4-Rでアクセルペダルの異品種混入を検査します。
形状にはほとんど違いがないので、形式等の刻印を読み取ることにより、正しい部品かどうかを確実に検査することが可能です。

エッジ判別センサCVS3-RAで金属プレートの異品種混入をチェックします。
検査モードを【輪郭】に設定すれば凹凸部分を抽出、検査することが可能です。またCVS3-RAはオールインワン設計なので、複雑な画像処理システムを構築することなくシンプルに導入可能です。

右ハンドル車用と左ハンドル車用の部品の異種混入を画像センサMVS-PM-Rで検査します。
検査機能の微分比較モードでは、コントラストの低い場合でも判別可能。黒い背景の黒い部品を確実に判別可能です。

樹脂部品のL/Rを画像センサMVS-PM-Rで検査します。
回転サーチ機能で正しい文字であれば上下が反転していてもOKと判定することが可能。形状の異なるLの文字のブロックだけを確実に仕分け/排出することが可能です。

加工穴数や形状により、レギュレータ部品の品種を判別します。
検査機能の濃淡比較モードであれば、コントラストの低い部分の検査も可能ですので、加工穴数の違いだけでなく表裏も判別することが可能です。

パターンマッチングカメラMVS-PMで赤と青のマークを検出し目視検査が完了しているかどうかを検出し、2次元コードリーダLECTOR620で基板の異品種混入を検査します。
コントローラであるMVS-DNにはカメラとコードリーダの両方を接続可能。画像センサと2次元コードによる検査システムをローコストで簡単に構築することが可能です。

プリント基板に正しいコンデンサが実装されたかを検査します。コンデンサの大きさが同じでも印字内容や柄の違いにより検査可能です。

ICパッケージの異種混入検査をエッジ判別センサCVS3-RAで行います。
パッケージ上の文字の形をティーチングすることにより、寸法wが同じでも文字の違いで品種を判別することが可能です。

画像センサMVS-PM-Rの汚れ面積機能で、スクリュー部品の異種混入検査を行います。
スクリューの羽根の枚数が変わるとエッジ画素数が変化するので、その差により判定します。
また検査領域をマスキングにより円形にすることで、不要な部分の影響を受けることなく、検査することが可能です。