自動車部品が正しい方向で搬送されているかどうかを、画像センサMVS-PM-Rで検出します。
MVS-PM-Rならワークの一部分をパターンマッチングすることにより高速で方向を判別することが可能。また金属ワークや半透明ワークのようなコントラストが低い場合でも、検査機能"微分比較モード"なら安定した判別を行えます。

パターンマッチング画像センサMVS-PM-Rで、金属フレームに装着された橙色の樹脂ジョイントの有無を検査します。
コントローラのMVS-DN-Eにはカメラを最大で3台まで接続可能なので、カメラを複数台使用するアプリケーションでもローコストで導入可能です。

パターンマッチングカメラMVS-PM-Rで円柱状の部品内のニードルの曲りを検査します。
ニードルが曲がるとそこに差分である"エッジ"が発生するので、その面積値により検出が可能。細いニードルでも安定した検出が可能です。

計測用カメラMVS-EM-Rで金属シャフトの異品種混入を検査します。
シャフト下部の長さを計測することにより品種を判別。誤った品種のシャフトを組み付けないよう、検査することが可能です。

エッジ判別画像センサCVS3-RAでエアバッグ用部品の欠けを検査します。
ローコストで済ますためファイバセンサ4台で円周部分を検出していましたが、スポット光があたらない個所に欠けがあると検出できませんでした。
オールインワンのCVS3-RAなら、1台で円周部分すべてを検査可能。また標準価格は138,000円なのでローコストで導入することが可能です。

色面積機能で、バランスマークの色判別と面積値の測定が可能です。パソコンと接続することで、測定結果の保存が可能になります。

コイルスプリングの色を判別します。バンク切換で１６品種の区別が可能です。

金属部品の刻印を画像センサMVS-PM-Rで検査します。
検査機能微分比較モードは、コントラストの低いワークでもその形状を認識することが可能。金属ワーク上の刻印でも、その形状を確実に検査することが可能です。

樹脂部品のL/Rを画像センサMVS-PM-Rで検査します。
回転サーチ機能で正しい文字であれば上下が反転していてもOKと判定することが可能。形状の異なるLの文字のブロックだけを確実に仕分け/排出することが可能です。

外寸機能で検査ウィンドウ内の一番外側のエッジを計測し、部品の外形を正確に測定します。

金属部と樹脂部の色と形状の違いを判別し、異種判別します。マスキング機能で、特長のある部分を抽出し、判別します。

ゴムパッキン部分をマスキング機能で抽出し、パッキンの取付不良を検査します。位置補正機能で、XY方向へのブレにも対応します。

刻印された形式を読み取り、異種混入を防止します。先頭文字コード出力機能を使用すれば、文字による仕分けも可能です。

色と表裏の形状の違う樹脂部品の異種判別をします。マスキング機能で、くぼみなどの特長のある部分を抽出し、判別します。

セラミック部分と金具をアッセンブリする工程で、正常に組み上がっているか確認します。バックライトをあてることで、ワークの外形をエッジに設定し、検査します。

巻き数の異なる2種類のスプリングの品種を判別します。巻き数が異なるとスプリングの色の面積率が変わるので判別が可能です。

黄色いロックタイトが塗布されているかどうかを検査します。ロックタイトの黄色を登録し、その面積値で有無を確実に検査可能です。

サンルーフに印刷された形式を読み取り、正しい製品が搬送されているかどうかをチェックします。CVS4-Rなら標準価格198,000円ですので、ローコストで導入可能です。

検査機能：色面積機能
ネジのつぶれを検査します。正常品はほぼ真円ですが、つぶれが発生すると楕円となる（面積が大きくなる）ので、正常品との判別が可能です。

検査機能：汚れ面積機能
金属部品の溝加工の有無を検査します。溝がないと凹凸がないので平坦に見え、溝があると凹凸によりエッジが立つので、エッジの面積値により検査が可能です。

計測カメラMVS-EM-Rで金属部品の溝の本数を確認します。エッジカウント機能はキャリブレーション不要のため、導入時の設定も短時間で容易に行えます。

文字認識センサCVS4-Rでアクセルペダルの異品種混入を検査します。
形状にはほとんど違いがないので、形式等の刻印を読み取ることにより、正しい部品かどうかを確実に検査することが可能です。

エッジ判別画像センサCVS3-RAで円形金属部品の表裏を判別します。
検査モード「輪郭・ベタ」を使用し、細かな違いを無視して形状の違いのみを検出することが可能です。

加工穴数や焼入れの有無により、金属ギヤの仕分けを行います。
画像センサMVS-PM-Rなら最大16品種までの仕分けが可能。色や形状の違いで正確な仕分けをすることにより、作業の効率化を実現します。

ベアリング内のボールの欠品を検査します。
画像センサMVS-PM-Rなら検査ウィンドウを最大16個まで作成可能ですので、複数のボールの有無を確実に検査することが可能です。

金属部品の接着剤塗布ムラを、画像センサMVS-PM-Rで判定します。
マスキング機能で判定領域を円形にし、接着剤が塗布されない領域を判定しないように設定すれば、わずかなムラも安定して検出することが可能です。

シートベルトギア部品を画像センサMVS-PM-Rで検査します。
検査機能の輪郭判定モードは、形状を正確に検査することが可能ですので、照明によりワークをシルエット化することで、安定した異種混入検査や部品の仕分けを行うことが可能です。

外観がほとんど同じメーターパネルの異種混入を、刻印の違いにより検査します。
画像センサMVS-PM-Rの濃淡比較モードなら、刻印のようなコントラストが低い刻印文字でも正確に判定でき、異品種混入を未然に防止することが可能です。

部品に正しくヒンジが組み付けられているかどうかを、画像センサMVS-PM-Rで検査します。
ヒンジの左右両端に検査ウィンドウを作成し、その黒い部分の色を登録することにより、その有無でOK/NGを判定します。

ファンベルトの幅を計測用カメラのMVS-EM-Rで測定します。
検査機能の外寸モードでベルトの幅を正確に計測することが可能。また設定値”距離種類”で最長値・最短値・平均値のどの値を計測するかも選択可能です。

自動車用ホースにマーキングされたマークをカラーパターンマッチング画像センサMVS-PM-Rで検査します。
MVS-PM-Rの色面積モードなら、マークの色違いやカスレ、ヌケなどを判別可能です。
また32chのバンク機能を装備しているため、ワークごとの設定を一瞬で呼び出すことが可能。品種が変わるたびに設定をし直す必要がないので、多品種ラインにおける段取り換え時の時間のムダを省きます。

品種マークの色を判別することで、マウントブッシュの品種ごとの仕分けを行います。
画像センサCVS2-RAなら判定出力で3品種まで、RS-232Cなら15品種まで仕分けが可能です。

エッジ判別センサCVS3-RAで金属プレートの異品種混入をチェックします。
検査モードを【輪郭】に設定すれば凹凸部分を抽出、検査することが可能です。またCVS3-RAはオールインワン設計なので、複雑な画像処理システムを構築することなくシンプルに導入可能です。

プラグのキャップ浮きをエッジ判別センサCVS3-RAで検査します。
オールインワンのCVS3-RAなら、照明・カメラ・モニタ・コントローラの4点が一体化されているのでシステム構築が不要。手間なく簡単に導入することが可能です。

右ハンドル車用と左ハンドル車用の部品の異種混入を画像センサMVS-PM-Rで検査します。
検査機能の微分比較モードでは、コントラストの低い場合でも判別可能。黒い背景の黒い部品を確実に判別可能です。