画像センサMVS-PM-Rでラベルの有無を検出します。
UV光のLED照明を使用することにより、蛍光成分があればラベルを青く光らせることが可能。青く光る蛍光成分の有無により、見た目には違いのない白地に白ラベルのような場合でも検出が可能になります。

パターンマッチングカメラのMVS-PM-Rで裏貼りラベルの有無を、文字認識カメラMVS-OCR2でラベル上の賞味期限の印字検査を行います。
コントローラのMVS-DN-Eはカメラの種類が異なっても最大で3台まで接続可能。コントローラは1台しか必要としないので、ローコストで検査システムを構築することが可能です。

プリン等の透明容器のフタの有無を簡単色面積センサCVSE1で確認します。
透明のフタの有無は一般的に検出が困難ですが、CVSE1をフタと平行に設置し正反射させれば、内蔵照明の映り込み具合で検出が可能。安定した有無検出を実現しています。

ガラスのエッジに面取り加工がされているかどうかを、オールインワン画像センサCVSE1で検出します。
面取り部とCVSE1を平行に取り付ければ、面取り部からの光が強く正反射されるのでその光で検出します。広い視野を持つCVSE1なら、レーザセンサでの検出とは異なりスポット光を正確に面取り部にあてる必要がないので、通過位置はラフでもOK。正確な位置決めが不要となるので、割れの原因となるガイドなしでの検出を実現しています。

簡単色面積センサCVSE1-RAで容器のラベルの有無を検査します。
色判別能力は15,000色と高分解能ですので、同系色のラベルでも誤判定なく判別可能。また焦点深度が深いので、容器のバタツキや高さの影響に強い検出を実現しています。

パターンマッチングカメラのMVS-PM-Rで、フレーム上の接着剤の有無を検査します。
接着剤の形は一定していないので、接着剤がない状態でティーチングし、出力を反転すれば接着剤なしでNGと判定することが可能です。接着剤が透明の場合は、バックライト照明を選定すればその陰影により、安定してその有無を検査することができます。

パターンマッチング画像センサMVS-PM-Rで、金属フレームに装着された橙色の樹脂ジョイントの有無を検査します。
コントローラのMVS-DN-Eにはカメラを最大で3台まで接続可能なので、カメラを複数台使用するアプリケーションでもローコストで導入可能です。

カートンと同色の梱包テープで封がされているかどうかを、画像センサMVS-PM-Rで検査します。
テープがあるとテープ色だけですが、貼られていないとフラップの隙間により黒く影ができるので、その色の差で検出します。MVS-PM-Rなら設定値"暗さ補正度"で影を検出しやすくできるので、テープとカートンが同色でもその有無を確実に検査することが可能です。

画像センサMVS-PM-Rで卵の豆シールの有無を検査します。
検査機能「汚れ面積」を使用すれば、豆シールの色や柄に影響を受けない検査が可能。また品種による設定の切り替えが必要ないので、ポカミス防止にも貢献します。

オールインワン画像センサCVS2-N10-RAでワッシャーが組み付けられているかどうかを確認します。
CVS2-N10-RAは長距離タイプなので距離250mmでも撮影可能。センサをワークの近くに取り付けられない場合や、取付スペースがない場合でも確実に有無を判別することができます。

黄色いロックタイトが塗布されているかどうかを検査します。ロックタイトの黄色を登録し、その面積値で有無を確実に検査可能です。

検査機能：汚れ面積機能
金属部品の溝加工の有無を検査します。溝がないと凹凸がないので平坦に見え、溝があると凹凸によりエッジが立つので、エッジの面積値により検査が可能です。

納豆の包装工程で、タレとからしの袋の有無確認をします。広い検出エリアを持つので、袋が検出エリア内のどこにあっても安定検出が可能です。

検査機能：色面積機能
星型ポリシートと、密封用アルミシートの2枚がアッセンブルされているかどうかを検査します。検査ウィンドウをアルミ用とポリ用の2個作成することにより、個別に検査することが可能です。

冷蔵ピザ上に載ったソース袋有無を、カラーパターンマッチング画像センサMVS-PM-Rの色面積モードを使って検査します。
ソース内の油分が冷蔵処理により固化すると色情報が変動しますが、MVS-PM-Rの色補正能力なら安定して判別することが可能。
また画素数を計測して判定することで、良否のしきい値を正確に設定できるので安定した判別が可能です。

スープやお菓子など、連結した袋にミシン目が入れられているかどうかをカラーパターンマッチング画像センサMVS-PM-Rで行います。
袋の向こう側にLED照明をバックライトとして設置。ミシン目から漏れる光の有無でミシン目の有無を検査します。

弁当や惣菜に使用するプラスチックの醤油ミニボトル製造工程において、ボトルのバリをカラーパターンマッチング画像センサMVS-PMで検出します。
MVS-PM-Rの輪郭判定機能なら、カッティング工程で取りきれなかったわずかなバリを検出可能。
再度カッティング工程に戻すことにより、NG品の流出を未然に防止します。

容器にラベルが貼られているかどうかを、画像センサMVS-PM-Rで一括検査します。
MVS-PM-Rは検査ウィンドウを最大16個まで設定可能ですので、容器すべてのラベル有無を1回の撮影で検査することが可能。もちろん検査ウィンドウごとに判定結果を出力することも可能ですので、どの個所の容器にラベルが張られていないかも個別に出力することが可能です。

検査機能：汚れ面積機能
外部照明を映り込むように取り付け、フィルムのシワにより映りこんだ照明に乱れが生じることで判別します。絞りを絞れば、CDケース内のジャケットの色柄の影響なく検査可能です。

正しいリレーボックスが正しい位置に組み付けられているかどうかを、画像センサMVS-PM-Rで検査します。
検査機能の色面積モードで、正しい位置に登録した色があるかどうかを検出することにより、リレーボックスの組み付けを正確に検査することが可能です。

モーターシャフトに塗布されたネジロック剤の有無をオールインワン画像センサCVS1-RAで検査します。
通常はネジロック剤の色（赤）で検査しますが、少ない塗布量でもOKとしたい場合は、シャフトとネジロック剤の光沢差で検査することも可能です。

トレイ内に電子部品がヌケなく載せられているかどうかを画像センサMVS-PMで検査します。MVS-PM-Rは16個所までの同時検査・個別出力が可能ですのでOK/NG判定だけでなく、ヌケが発生した個所まで出力することが可能です。

色面積センサの持つ広い検出面積で、水滴の影響を受けずに安定した検出が行えます。

フィルムがカートンに巻かれているかどうかを、エッジ判別センサCVS3-RAで検出します。
フィルムが巻かれているとその光沢により内蔵照明が映り込みますが、その映り込みを検出することによりフィルムの有無を検出します。

色面積画像センサCVS2-RAで包材の継ぎ目テープを検出します。
焦点深度が60mmと深いCVS2-N20-RAなら包材にバタツキがあっても検出が可能。また検出する色は2色まで登録できるので、包材とテープの色が同系色の場合でも他のもう1色のテープを設定変更なしで検出させることも可能です。

能書の有無を検出します。検出エリアが広いので、能書の位置がばらついても、安定して検出します。

検出エリアが広いので、天面と側面の両方のテープの有無を検出できます。

注射針のふたの有無を色面積センサCVS1-RAで検出します。ふたがあると白い部分の面積値が増え、ないと減るのでその差で検出します。
広い視野で検出するので正確に位置決めをする必要がなく、短時間でセッティングすることが可能です。

シリカゲルがボトルに定数投入されているかどうかを検査します。
画像センサMVS-PM-Rの色面積モードでシリカゲルの色の面積値を測定することにより、投入後のシリカゲルの位置が定まっていなくても、安定した定数検査を実現します。

オールインワン画像センサCVS2-RAで透明計量カップの有無を検出します。
計量カップの位置が色々な方向にズレるので、ピンポイントでしか検出できない光電センサでは検出が不安定ですが、視野の広い画像センサなら簡単にカップの有無を検出することが可能です。

パッケージに封緘テープが貼られているかどうかを、画像センサCVS2-RAで検査します。
通常は封緘テープの色で検査しますが、色がほとんどない場合は光沢差を利用し、照明の映り込みで検査することが可能です。

オールインワン画像センサCVS2-RAで能書とは別に封入する赤い「お知らせ」の紙の有無を検出します。
光電センサではブリスタパックの高さが異なると検出距離が変わり誤動作する場合がありますが、CVS2-RAは焦点深度が深いので安定検出が可能です。