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  • アナログ出力には電圧と電流がありますが、どちらがいいのでしょうか
    電流出力の方がノイズに強いのでおすすめです。ただしマルチメーター等で電流値を確認する場合は配線を外さなくてはならないのが不便な点です。電圧出力は電圧値を確認するのに配線を外さなくてもいいので便利ですが、ノイズには弱くなりますので注意が必要です。
  • しきい値等の設定が、操作していないのに変わることがあるのですが
    ティーチ入力やバンク切換等の外部入力線が短絡している可能性があります。配線をチェックして不要な短絡がないようにしてください。
  • 最小曲げ半径とは何ですか
    ケーブルやファイバユニットをどこまで小さく曲げられるかの半径です。直径ではないのでご注意ください。ファイバユニットの場合、最小曲げ半径の値よりも小さく曲げるとコアが折れ、検出距離が短くなったり検出ができなくなるのでご注意ください。
  • 各センサのリード線の断面積は
    外形寸法図に記載がありますので、そちらを参照してください。
  • UL認証を取得している機種はどれですか
    下記に説明が記載されているのでご覧ください。
    https://www.optex-fa.jp/tech_guide/law_standard/
  • FDAとはなんですか
    FDAとは、Food and Drug Administrationの略で、日本語では食品医薬品局と訳される米国の行政機関です。食品や医薬品、化粧品、医療機器、動物薬などについて、検査、承認審査、違反品の取締りなどを行っており、レーザ光やレーザ製品の安全性についてもFDAが検査や認可を行っています。
  • センサの光学系を拭く場合、推奨の溶剤はありますか
    おすすめは「ヘキサン」です。工場でも油分の清掃などで使用しています。
  • アナログ出力で使用するセンサのケーブルは、何mまで延長できますか
    アナログ電圧出力は10mまで、アナログ電流出力は20mまでが一つの目安です。ただしノイズがのってしまう場合はこの限りではありません。特にアナログ電圧出力はノイズが乗りやすいのでご注意ください。
  • 通信ユニットUC1-ECUC1-EPに、センサは何台まで接続できますか
    センサの数で16台までです。ファイバセンサのD4RFD3WFは1台分で換算しますが、レーザ変位センサ用アンプユニットのCDAは2台分で換算してください。
  • RS-232Cで通信時、ケーブルは何mまで延長できますか
    RS-232Cはノイズに強い通信方法ではなく、またそのケーブル長はボーレートにも大きく依存します。一般的には19,200Bdまでは10m以下、38400~57600Bdは3m以下、115,200Bdでは2m以下が目安です。
    ※うまく通信できない場合は、ケーブル長を上記より短くする必要があります。
    ※RS-422やRS-485に信号を変換すれば、ケーブル長は仕様上の数値で最大1200mまで延長可能です。(ノイズ等の周囲環境にもよります)
  • IO-Linkに対応しているセンサはどれですか
    IO-Linkに対応しているセンサは下記のとおりです。
    ・ファイバセンサ:D4RF(単独型)
    ・変位センサ:CD2H
    ・非接触温度計:TI-SSA-80T-4IO
    ・レーザ距離センサ:TOF-DL250GC
    ・アンプ内蔵光電センサ:Z4
    ・BGSセンサ:Z4B
    また、IO-LinkゲートウェイのUC2-IOLを使用すれば、下記のセンサも使用可能です。
    ・ファイバセンサ:D4RF(連結型)D3WF(連結型)
    ・レーザ変位センサ:CD22(RS-485タイプ)
    ・エッジ測定センサ:TD1
    ※CD22とTD1には、変位センサアンプユニットCDAが必要です。
  • CCC認証を取得している機種はどれですか
    下記に説明が記載されているのでご覧ください。
    https://www.optex-fa.jp/tech_guide/law_standard/
    基本的に36V以上の機器についてCCC認証が必要となるので、フリー電源の光電センサのみ対象となります。
  • CEマーキングを取得している機種はどれですか
    下記に説明が記載されているのでご覧ください。
    https://www.optex-fa.jp/tech_guide/law_standard/
  • ウォームアップ時間とは何ですか
    電源を投入し測定値が安定するまでにかかる時間をウォームアップ時間と呼んでいます。センサには内部発熱があるため、電源投入時には内部温度の上昇による測定値の変化(温度ドリフト)が発生します。一定の時間が経過すると内部温度が安定し測定値が変化しなくなりますので、安定した測定を行うには電源を投入してからウォームアップ時間に記載されている時間が経過するまで待ってから測定を開始してください。
  • ケーブルの末端の形状を教えてください
    HPやカタログで特に示されていなければバラ線仕様です。
  • IP69Kとはどんな規格ですか
    ドイツの規格であるDIN40050 Part9に規定されており、高圧・高温の水の侵入に対する保護等級です。
  • IP67gとはどんな規格ですか
    油の侵入に対する保護等級です。いかなる方向からの油滴・油沫によっても内部に侵入しない等級です。
  • 海外輸出/販売/サポート対応について教えてください
    中国、米国に子会社、タイに販売拠点がございます。また世界各国に販売ネットワークがあります。詳細はこちらをご確認ください。
  • 該非判定書の発行はできますか?
    また、発行に時間はかかりますか?
    当社HPより該非判定書のダウンロードが可能です。ダウンロードできない製品の場合、発行には最大で2週間程度かかります。詳しくはこちらをご確認下さい。
  • BGSセンサとTOFセンサの使い分けは
    どちらもワークの色の影響に強い距離設定型のセンサです。それぞれに長所と短所があり、BGSセンサの方が安価ですが長距離になると検出能力が低くなります。TOFセンサは多少高価ですが、長距離での検出安定性が高いのが特長です。
    一つの目安として検出距離が1m以下ならBGSセンサ、1m以上ならTOFセンサをおすすめします。
  • レーザセンサの方が外乱光の影響は受けにくいですか
    投光光源の種類によって外乱光に強かったり弱かったりすることはありません。
  • ファイバセンサのスポット径は
    レンズのないファイバユニットの場合は、ワークまでの距離がスポット径とほぼ同じになります。
  • TOFセンサはワークの色の影響を受けますか
    拡散反射型と比較するとワークの色の影響には強い検出が可能ですが、検出距離の違いはゼロではありません。実際のワークでテストしてご確認ください。
  • 光電センサの特性図の意味と見方を教えてください
    こちらに説明が記載されているのでご覧ください。
  • アンプ内蔵の光電センサを3台並べた時の干渉領域は
    台数にかかわらず最も近い隣のセンサまでの距離は、特性データの干渉領域の距離の分だけ離して設置してください。
  • 光電センサに取付金具は付属するのでしょうか
    光電センサのほとんどの機種に取付金具は付属しますが、Z3シリーズ/Z4シリーズEシリーズおよびSICK社の製品では付属していないものもあります。各機種の仕様の表に付属品の記載がありますので、そちらでご確認ください。
  • ミラー反射型を検討しているのですが、他社のミラーでも使用できますか
    他社の反射ミラーも使用することは可能ですが、検出距離や安定性について検証できませんので、お客様の判断においてご使用ください。また他社の反射シート(シート状の反射材)についてはほとんどの場合でご使用になれませんのでご注意ください。
  • 工場の照明が蛍光灯ではなくLEDですが、光電センサに影響はありますか
    センサへ入光してしまう光の量にもよりますので一概に何とも言えませんが、蛍光灯の光でもLEDの光でもセンサを照明の方に向けて検出するのでなければほとんどの場合で影響はないと考えられます。しかしながら光が強いと誤動作が考えられますので、遮光板をつけたり照明やセンサの向きを変更したりして対策を講じてください。
  • 円柱型ファイバユニットはどうやって設置すればいいのですか
    検出する個所にファイバユニットの先端が入る穴をあけ、抜けないように先端をセットビスで固定するのが一般的な取付方法です。
  • 透明体検出センサは、透明体しか検出できないのですか
    透明体も不透明体も検出可能です。
  • 一番高速で検出できるセンサはどれですか
    ファイバセンサのD4RFシリーズです。応答時間を最速で16μsに切換可能です。
  • 応答時間はどうやって計算すればいいのですか
    応答時間=検出物体の大きさ÷移動速度 で計算できます。
    <計算例>5m/sのラインでφ1mmのピンを検出するには、応答時間がどのくらいのセンサを選定すればよいか?
    応答時間=1mm(検出物体の大きさ)÷5m(移動速度)
    =1mm÷5000mm
    =0.0002(秒)
    =0.2ms(200μs)
    Ans. 応答時間0.2ms以下のセンサを選定すればよい。
  • 一番長距離検出が可能な透過型センサはどれですか
    V2シリーズV3/V4シリーズの透過型で、検出距離はそれぞれ最大で70mです。
  • 一番長距離検出が可能なミラー反射型センサはどれですか
    アンプ分離型のレーザ回帰反射型DSシリーズで、検出距離は最大で70mです。
  • 一番長距離検出が可能な反射型センサはどれですか
    TOFの原理で検出するDT50-2B215252で、検出距離は最大で30mです。
  • レーザセンサを選定するほうがいい場合とは、どういう場合でしょうか
    レーザセンサのメリットは:
    ・長距離検出
    ・高精度段差判別(C-MOSセンサ)
    ・微小物体検出
    ・スポット光が見やすいので設置や光軸調整がしやすい
    ・複数台並べて設置するときに隣のセンサまでの距離を近づけられる(相互干渉防止)
    ・光沢のある壁等にあたった光が回り込んでしまって誤動作することが少ない
    等があげられます。上記を考慮しなくてもいい場合は、レーザセンサを選定する必要はありません。
  • 高温になる場所で検出したいのですが
    ファイバセンサの耐熱仕様のファイバユニットをご使用ください。耐熱ファイバユニットを高温の場所に、ファイバセンサを常温の場所に設置すれば最高350℃の周囲温度での検出が可能です。
  • 穴越しの検出をしたいのですが、センサはどのタイプがいいですか
    透過型センサをおすすめします。透過型のセンサなら光に広がりがあっても、有効光軸はレンズ径と同じなので、距離によって穴の大きさを変える必要はありません。最低限、レンズと同じ大きさの穴径であればOKです。また透過型のレーザセンサなら、穴をさらに小さくすることができます。
  • 隣のセンサからの光が入光してしまい、誤動作してしまうのですが
    遮光版を取り付け隣のセンサの光が入らないようにしてください。もしくはファイバセンサを連結し、ファイバユニットを並べて検出してください。ファイバセンサを連結すると、個々のセンサが検出タイミングをずらして検出する干渉防止機能が働くので、ファイバユニットを密着して複数台取り付けても相互干渉は発生しません。また、レーザセンサを使用するとスポット光が小さいので、距離によっては干渉による誤動作を防げます。
  • 反射型センサで、穴あきワークをワンカウント検出したいのですが
    なるべくスポットサイズの大きいセンサを選びましょう。スポットサイズが大きいほどワークの穴の影響を受けなくなるので、安定した検出が行えます。距離200mmでφ160mmのスポットサイズのZ3D-W20□があります。
    他にも超音波センサなら音波が広がるので、穴の影響を受けずに検出することができます。
  • 透明ラベルが貼ってあるかどうかの検出したいのですが
    光沢判別センサで検出できる場合があります。光沢の有無で検出するので、ラベルや背景の色柄の影響を受けにくいのが特長です。
  • 透過型センサで長距離検出をする場合、光軸調整に時間がかかってしまうのですが
    回帰反射型の反射ミラーを使用すれば、調整が楽になります。受光器の前に反射ミラーを置き、投光器を上下左右に動かして赤いスポット光がミラー上に視認できる位置で投光器を固定しましょう。反射ミラーはなるべく幅の狭いものを使うと、より正確に調整することができます。
  • 時間が経つとセンサが汚れてしまうのですが、自動的に感度を補正してくれるセンサはありますか
    ファイバセンサのD4RFシリーズと透明体検出センサのDR-Qシリーズには自動感度補正機能が内蔵されていますので、光学系が徐々に汚れる場合に調整頻度や清掃頻度を減らすことができます。
  • C-MOS素子を使用するメリットはなんですか
    精度よく検出できるのはもちろんですが、迷光(回り込んで入ってくる光)の影響を受けない検出が可能です。
  • 油の影響は受けますか
    油がセンサ投受光面に付くと、センサが光を受光しにくくなり誤動作する場合があります。また油がセンサに付着することで故障の原因となる場合がありますので油環境下では耐油タイプのZ-MBGS-ZMのコネクタ式をお使いください。
  • IP69Kのセンサはありますか
    Z-MシリーズBGS-ZMシリーズがIP69Kです。どちらのシリーズにおいても、コード式のみIP69Kに対応しています。
  • 光電センサの法令・規格認証について対応状況を教えてください
    各種規格に対する対応状況について、詳細は法令・規格認証/適合状況ページをご覧ください。
  • レーザ変位センサでガラス等の透明なワークを測定できますか
    正反射型、もしくは正反射モードがあるセンサであれば測定することが可能です。
  • 平均化の値を大きく設定すると、平均化の回数分測定するまで測定値は更新されないのでしょうか
    移動平均なので、平均化回数に関係なく、サンプリング周期ごとに測定値は更新されます。
  • 複数台の変位センサを近づけて設置したいのですが、干渉したりしませんか
    特性データの干渉領域を参考に設置してください。光路が交差しないように設置すれば干渉することはありません。
  • LSシリーズで黒(低反射率)と金属(高反射率)を計測したい。精度良く計測できる方法は
    HDRというカメラモードをご使用ください。暗い部分での撮像と明るい部分での撮像を合成することで、きれいな形状を測定して精度良く計測することができます。ただし応答時間が2倍以上になりますのでご注意ください。
  • 通信ユニットにCDAシリーズ+CD22シリーズを接続しているが、変位センサに電源が入らないのですが
    変位センサアンプユニットCDAを通信ユニットのUC1-ECUC1-EP、IO-LinkゲートウェイのUC2-IOLに接続する場合、UC1やUC2へだけの電源供給では使用できません。CDAにも電源電圧を印加してください。
  • 液面レベルは測れますか
    レーザ変位センサでは基本的には難しいです。精度が粗くなりますが、超音波センサのUMやUCをおすすめします。
  • アンプ内蔵の変位センサはノイズに弱いのですか
    ノイズに弱くありません。逆にアンプ分離型の方が構造的にノイズには弱い傾向があります。
  • FSとは何ですか
    フルスケール(Full Scale)の意味で、測定できる距離の範囲です。
    「85±20mm」と記載されている機種のフルスケールは、±20mm=40mmです。(あるいは 105mm-65mm=40mm)
  • 変位センサで傾きを測定することは可能ですか
    ワークにもよりますが、線の傾きですとセンサを2台使用してPLCで演算すれば測定可能です。面の傾きを見る場合には3台必要となります。
  • CD22はどの型式でもアンプユニットCDAに接続できますか
    インターフェイスがRS-485タイプのみ接続・使用可能です。
  • CD22とアンプユニットCDAの接続時に必要なオプションはありますか
    2m長の接続ケーブルDSL-1204-G02Mが必要です。2mでは長さが足らない場合は延長ケーブルDSL-0804-G0□Mを追加してください。
  • 変位センサCD22とアンプユニットCDAのケーブル長は何mまで延長できますか
    ケーブルの総長を10m以下にしなくてはならないので、CDAから引き出されているケーブルを切断せずに2mのままで使用する場合は、変位センサ・アンプ接続ケーブルDSL-1204-G02Mが2m、延長ケーブルDSL-0804-G05Mが5mの計7mまでです。
  • 変位センサCDXとアンプユニットCDAのケーブル長は何mまで延長できますか
    ケーブルの総長が10m以下になるようにケーブルを選定してください。CDAから引き出されているケーブルは2mなので、残り8m分をセンサヘッド延長ケーブル(2m, 5m)と、センサアンプ間延長ケーブル(2m,5m)から10mを越えないように選定してください。
  • 変位センサCDXのケーブル長は何mまで延長できますか (アンプユニットCDAを使用しない場合)
    ケーブルの総長が30m以下になるようにケーブルを選定してください。またセンサヘッド延長ケーブルの連結本数は2本までとしてください。
  • アンプユニットのCDA-MCDA-DM2の主な違いはなんですか
    主な違いは:
    CDA-M
    ・アナログ電流出力×1系統
    ・制御出力×3系統
    ・外部入力×2系統

    CDA-DM2
    ・アナログ電圧出力または電流出力×2系統
    ・制御出力×2系統
    ・外部入力×1系統

    となります。またレーザ変位センサCDXを接続する場合は、アナログ出力の分解能が高いCDA-DM2を選定してください。
  • 変位センサの精度は繰返精度の項を見ればいいのでしょうか
    距離に対する測定値の誤差(精度)はリニアリティになります。繰返精度は、その測定値の再現性になります。ほぼ同じ距離のワークを測定する場合は繰返精度と移動分解能を、距離が大きく変化する場合はリニアリティと移動分解能を考慮する必要があります。移動分解能はワークの表面状態により異なるので、実際のワークでテストしてください。
  • 変位センサの分解能は繰返精度で考えて良いのでしょうか
    繰返精度の値と分解能の値は、同じと考えてください。
  • CDXはセンサ本体とは別にアンプが必要になるのでしょうか。
    CDXはWebサーバ搭載なのでアンプを購入いただかなくても、マイクロソフトのInternet ExplorerやグーグルのChromeがインストールされたPCがあれば使用可能です。アナログ出力や制御出力を使用したい場合、測定値を手元で表示したい場合はアンプユニットのCDAシリーズをご購入ください。
  • 変位センサの測定対象物はどんなものが理想ですか
    反射率が低すぎず高すぎず、表面に凹凸がなく、光がしみこまないものが理想です。拡散反射方式では可視光遮蔽性セラミック、正反射方式ではアルミ蒸着ミラーやガラス等が理想的なワークの例です。
  • レーザ変位センサで赤熱金属は測定できますか
    使用周囲温度がセンサのスペックの範囲内を越えない対策ができれば測定値を得ることは可能です。ただし放射光の影響を受けるので精度は悪化し、また測定値のバラツキが大きくなると考えられますので、カタログスペック通りでの測定は困難です。
  • 変位センサコントロールユニットUQ1は三菱電機シーケンサMelsec iQ-Rに接続できますか
    UQ1はMelsec Qシリーズ専用機種なので、iQ-Rには接続できません。
  • 変位センサの設置する際の測定基準面はどこですか
    光学系がある面の端面になります。拡散反射/正反射方式が切換式の機種の場合で、正反射設置時はワークに一番近い端面が測定基準となります。外形寸法図を参考に設置してください。
  • ワークが静止状態でも測定値にバラツキが発生してしまう。安定させるにはどうすればいいですか
    アベレージング(平均化)の回数を増やすと測定値のバラツキを抑えることができます。
  • 黒いワークを測定すると受光量が不足してしまい、うまく測定ができない。距離を近づけずに受光量を増やすにはどうすればいいですか
    サンプリング周期を長くすると、受光量を増やすことができます。
  • ガラスや鏡面体を測定すると受光量が多すぎて飽和してしまい、うまく測定ができない。受光量を減らすにはどうすればいいですか
    投光量を変更できる機種であれば、投光量を下げて受光量を下げます。それ以外の機種の場合は、サンプリング周期を短くすると、相対的に受光量を減らすことができます。
  • リニアリティの計算方法がわかりません。どう計算すればいいですか
    <計算例>リニアリティが±0.1% FSでFSが±20mmのセンサの場合
    ① ±20mmをFSに ±20mm = 40mm
    ② FSにリニアリティ(0.1%)を掛ける 40×0.001 = 0.04mm
    ③ 最後に計算した結果に「±」をつける ±0.04mm(または±40μm)
  • レーザ変位センサCDXでアナログ出力を使用したいのですが、どうすればいいですか
    アンプユニットCDA-DM2を使用すれば、アナログ出力が使用可能になります。
  • レーザ変位センサCDXで制御出力を使用したいのですが、どうすればいいですか
    アンプユニットCDA-DM2を使用すれば、制御出力が使用可能になります。
  • レーザ変位センサCDXにはディスプレイがありません。PCを使わずに測定値を表示できるオプションはありますか
    アンプユニットCDAを使用すれば、CDA-DM2のディスプレイで測定値を目で見て確認することが可能です。
  • レーザ変位センサCD22の測定値を手元で確認したい。測定値を表示できるオプションはありますか
    アンプユニットCDAを使用すれば、CDAのディスプレイで測定値を確認することが可能です。
  • レーザ変位センサCD22を2台使用して、厚み測定や段差測定の演算を簡単に行いたい。どうすればいいですか
    アンプユニットCDAを使用すれば、2台のCD22の演算をCDAで簡単に行えます。
  • レーザ変位センサでスポットタイプとワイドスポットタイプがある場合はどちらを選べばよろしいですか
    基本的にはワイドスポットタイプを選定してください。ワイドスポットタイプではワークのサイズの方が小さくなってしまう場合にスポットタイプを選定してください。
  • 変位センサの法令・規格認証について対応状況を教えてください
    各種規格に対する対応状況について、詳細は法令・規格認証/適合状況ページをご覧ください。
  • レーザーポインタがない機種がありますが、どうやって測定しているのですか レーザポインタが無くても測定できるのでしょうか
    非接触温度計は、測定対象物が放射する赤外線エネルギーの量を計測して温度に換算するので、レーザポインタの光は測定には使用しておりません。レーザ光を照射してどこを測定しているのかわかるようにするためのものがレーザポインタです。
  • 非接触温度計で長距離から測定ができる機種はどれですか
    測定対象物体の大きさが視野(FOV)より大きければ、何メートル離れていても測定可能ですので、視野の狭い機種を選定してください。測定対象物が視野より小さいと、背景にある物体の温度も測定してしまいますのでご注意ください。
  • 金属専用の非接触放射温度計は金属しか測定できませんか
    金属ワーク以外も測定可能です。もし誤差が大きくでてしまう場合は、放射率で誤差が小さくなるように調整してください。
  • 放射温度計の放射率はどうやって合わせればいいのですか
    取扱説明書に放射率表が掲載されていれば、それを参考に合わせてください。掲載されていなければ、ほかの手段(例:接触式温度計)で温度を測定し、その値と近くなる放射率に設定してください。
  • オプションのレーザポインタCS-LDPの電源電圧は何Vですか
    DC3V±10%です。
  • 黒体テープってどういうときに使用するのですか
    放射率の不明な物体や光沢のある物体の表面に貼りつけると、放射率が0.95になり、正確な非接触温度計測が可能となります。放射率ε=0.95に設定してご使用下さい。最高+250℃までの耐熱素材を使用しています。
  • 非接触温度計で測定できるものはなんですか
    固体や液体の温度を測定することができます。気体や炎の温度は測定できません。また透明体や光沢・鏡面物体の場合は汎用機種では測定が難しいので、専用機種での測定となります。また表面の温度の測定することになりますので、物体内部の温度を測定することはできません。
  • 測定視野より小さい物体の温度を測定できないのはなぜですか
    測定視野が物体よりも大きいと、物体の温度と背景の温度の両方を計測してしまうためです。測定視野が物体の大きさよりも小さくなるような機種選定、または設置をおこなってください。
  • 粉塵の影響は受けますか
    大気中に浮遊している目視できない埃にはほとんど影響を受けませんが、粉塵で測定対象物が目視できない場合は、正確な温度を測定できません。また、温度計のレンズ(フィルタ)面に埃が付着すると測定に影響をおよぼすので、ポータブル製品はレンズの清掃を、措置型製品は別売のエアパージ管をご利用下さい。
  • 水蒸気の影響は受けますか
    水蒸気は気体ですのでその影響を受けず測定可能ですが、水蒸気ではなく湯気の場合で測定対象物が目視できない場合は、正確な温度を測定できません。
  • 斜めからの温度測定は測定できますか
    測定対象物の面に対して、垂直に測定した場合は、測定視野は円(または正方形)の面積を測定します。斜めから測定すると、測定視野は楕円(もしくはひし形)になります。この場合でも測定対象物の大きさが、測定視野を満たしていれば測定は可能です。
    また入射角45°以上の場合は、正確な温度を測定できません。
  • 回転体の温度測定はできますか
    非接触温度計は、物体に触らないので、回転体の測定も可能です。ただし、表面温度は応答時間内に回転した面の平均値となります。
  • 非接触温度計は、測定物体の色の影響は受けますか
    非接触温度計は、測定対象物の表面状態(光沢の有無)に影響を受けますが、色による影響は原理的にはありません。ただし、塗料の材質によって(光沢がある場合)は影響が出る場合もあります。(例:メタリック塗装など)
  • 暗所での温度測定はできますか
    非接触温度計は、可視光ではなく赤外線を検知していますので、暗所でも測定可能です。
  • 体温計として使用できますか
    オプテックス・エフエーの非接触温度計は体温計ではありませんので、医療行為にはお使いいただけません。
  • シリコンウェハの温度は計測できますか
    シリコンは温度によって放射率が変化してくるため、計測できません。
  • センサヘッドに使用されているレンズの材質は
    機種により異なりますが、シリコンまたはゲルマニウムです。
  • GT/GTLシリーズでデジタル出力はないのでしょうか
    オプションのインターフェースキットを購入いただければ可能です。RS-232C, RS-485, Relay, ProfibusDP, CAN-BUSの各インターフェースキットをご用意しております。
  • GT/GTLシリーズの電源とアナログ出力はどこに配線すればいいですか
    アンプ上面のネジを外してフタを開けると端子台があります。そちらにケーブルを接続してください。
  • 校正証明書は発行できますか
    有償で提供させていただいてます。GTシリーズやGTLシリーズ、Xiシリーズは、温度計のご注文と同時に校正証明書をご注文いただく必要がありますのでご注意ください。詳しくはお問い合わせください。
  • 発注時に校正証明書を注文しなかったのですが後から発行できますか
    後からの発行はできない機種があります。GTシリーズやGTLシリーズ、Xiシリーズは、最初のご注文の際に校正証明書の注文を頂いていないと後から発行ができません。それ以外の機種は基本的に可能です。詳しくはお問い合わせください。
  • 液体の温度は測れますか
    液体の温度は測定可能です。ただし液体表面の温度測定となり、液中の温度は測れません。
  • 距離はどれくらいまで離して計測できますか
    測定距離に制約はないのですが、長距離になると視野が広がってしまいます。視野よりも小さいワークの温度は正確に測定できませんので、ワークのサイズが視野よりも大きくなるような距離でご使用ください。
  • 1台のPCにXi80を複数台接続できますか
    USB接続なので、PCのUSBポートの数だけ接続可能です。USBハブを使用する場合は、電源電圧を外部から供給する必要があるのでご注意ください。
  • CSシリーズのヘッド・アンプ間のケーブルは延長可能ですか
    特注で5m長や10m長の製作が可能ですので、ご注文時にご指定ください。
  • IP69Kの温度計はありますか
    CSシリーズがIP69Kです。ただしセンサヘッドのみがIP69Kで、アンプ部分はIP40となりますのでご注意ください。
  • 温度計の法令・規格認証について対応状況を教えてください
    各種規格に対する対応状況について、詳細は法令・規格認証/適合状況ページをご覧ください。
  • CCTVレンズとメガピクセル対応マクロレンズの違いは
    視野やWDが任意に変えられるが、近接域においては周辺の歪み(ディストーション)が大きいのがCCTVレンズです。マクロレンズは主に近接撮影用に設計されたレンズで、歪みなく撮影できるのが特長です。
  • MVS-OCR2GVS-OCRで読み取った文字を外部へ出力する事は可能でしょうか
    通信機能を使用すればASCIIコードで外部に出力することが可能です。ただし文字列の部分は、数字の読取結果と英字での読取結果の2つが出力されます。
  • 画像センサにはLED照明は必要ですか
    画像センサ用のLED照明が必要です。明るさが一定でないと安定した撮像は望めません。
  • 接写リングはどういうときに必要なのでしょうか
    CCTVレンズやマクロレンズは機種にもよりますが、被写体までの距離が100~500mm以上離れてないとピントが合わない構造になっています。そこでレンズとカメラの間に接写リングを挟んで取り付けることにより焦点距離を変え、近距離でもピントが合うようにしています。
  • CVS4の設定値を新機種のCVS4-RAに書き込みたいが対応可能ですか
    無償提供のPCソフト CVS4 Communication tool Ver.3.25 以降をお使い頂ければ 読み出した設定値を書込み可能です。
  • MVS CaptureでMVS-OCRの設定値がPCに抜き出せるが書き込めないのですが
    最新Ver.2.70はMVS-PM-R用です。Ver.2.66をお使い下さい。
  • 画像センサのコントローラやモニタが故障してしまった。交換したら最初から設定し直しですか
    MVSシリーズGVSシリーズは、コントローラやモニタ側ではなくカメラヘッド側に設定値を保存していますので、交換後にカメラの設定を設定し直す必要はありません。(バーコードリンクなど一部機能除く)
  • 文字の一部がうまく切り出せないのですが
    文字の高さ・幅、太さを調整することで回避できる場合があります。
  • 普通の日付印字ではなく、コード化された日付や時刻の印字も認識できますか
    可能です。英字テーブルを使用すれば、オートカレンダ機能で印字内容が更新されても自動で追従することができます。
  • コントローラMVS-DN-EにLED照明接続するのですが、消費電力が24Wを越えてしまいます。どうすればいいですか
    コントローラMVS-DN-EのLED照明の消費電力は合計24Wまでです。24Wを越えてしまう場合は、LED照明用コントローラや電源が別途必要となります。
  • 設定値の名前は知っているのですがどこにあるかがわからず、たどり着くのに時間がかかってしまいます。いい方法はありませんか
    コントローラMVS-DN-Eのメインメニューで[?]キーが点灯しているときに[?]キーを押すと索引画面が表示され、50音順で設定値が索引できます。設定値を選択するとそこにジャンプするので、短時間で設定が可能です。
  • MVSの消費電流はどう計算すればいいですか
    コントローラMVS-DN-E : Max. 110mA / 24V DC
    外部照明出力使用時:Max 1.5A
    上記に接続台数分のヘッドの消費電流を加算してください。(MVS-OCR2:Max. 200mA/24VDC, MVS-PM-R:Max. 100mA/24VDC)
  • 同期入力を使用していますが、トリガーセンサを使わなくても撮影する(画面を更新する)ことはできますか。
    MVS-OCR2の場合は、[EXIT]キーを押すと強制的にトリガがかかり撮影を実行することができます。GVS-OCRの場合は、調整モード内の手動トリガーで可能です。
  • コントローラの表示言語を切り換えるには、どうすればいいですか
    テンキーの[?]を押しながら電源投入すると切換画面が表示されるので、日本語/英語/中国語から選んで使用してください。
  • 距離センサの仕様の測定確度はどういう意味ですか
    白色紙を測定した場合の誤差の代表値です。
  • 2次元コードリーダーLector620で1次元コードは読取り可能ですか
    読取り可能です。設定ソフトSOPAS-ETで読み取るコードの種類を指定して運用してください。
  • CLV631でバックアップした設定値を新しいCLV631に書き込もうとしたができないのですが
    大きくアップデートされた場合、バージョン互換が無くなります。既存設定値をPDFファイルで出力できる機能がございますのでそちらを推奨致します。
  • LED照明のデモ機貸し出しについて教えてください
    弊社照明・電源・オプションその他いずれも無償でデモ機貸出を行っております。お気軽に弊社までお問い合わせください。
    発送元、返却先は京都本社となります。デモ機同封の貸出明細表をご確認ください。
  • LED照明のテストルームはありますか?
    また設備・備品・料金について教えてください
    テストルームは京都本社、東京営業所に設置しております。また、高崎サテライト、広島サテライト、博多テスティングルームがございます。事前予約制で無料でご利用いただけます。
    撮像テストに必要なカメラ、レンズ、カメラスタンドなどをご用意しています。詳しくは弊社までお問い合わせください。
    テスティングルームの詳細はこちら
  • 照明選定の相談に乗ってもらえるのでしょうか?
    はい、是非ご相談ください。LED照明の営業担当ならびにSEがサポート致します。
  • LED照明の各種規格について対応状況を教えてください
    CE/UL/CCC/欧州RoHS/中国RoHS
    各種規格に対する対応状況は以下の通りです。詳細は法令・規格認証/適合状況ページをご覧ください。
    CE: 一部製品を除き、取得しています。取得製品につきましては各製品ページにCEマーキングを表示しております。
    UL:当社LED照明商品およびその関連商品に関しましてUL認証は取得しておりません。
    CCC:照明機器では電圧36V以下の入力機器については対象外です。
    欧州RoHS:弊社HPに掲載している製品は全てRoHS指令に適合した製品です。こちらにて詳細をご確認下さい。
    中国RoHS:使用期限を明示した宣言をして対応しております。こちらにて詳細をご確認下さい。
  • LED照明の各照明のクラス分類(IEC62471:2006)について教えてください
    照明によってクラス分類は異なります。詳しくは各製品の仕様欄をご確認下さい。
    記載のない製品につきましてはお手数ですが弊社までお問い合わせください。
  • 画像処理用照明と一般用照明との違いは?
    当社製品は画像処理用に用いられています。画像処理に適した形状・サイズ・発光色の照明で、調光制御なども専用のコントローラ・電源を用います。
    民生品照明は一般生活での利用用途に応じた照明です。詳細はこちらをご確認下さい。
  • LEDと蛍光灯、その他光源との違いは?
    LEDと蛍光灯、ハロゲンランプなどを比較すると「寿命」「波長」「形状自由度」「応答性」など様々な点で違いがあります。
    LEDはその特性を活かし、画像処理用照明として、特定のエリアに、特定の角度で、特定の波長の光を照射し、カメラと同期して高速に点灯制御することが可能です。
    各光源との比較はこちらをご確認下さい。
  • LED照明の波長の違いによる見え方の違いは?
    照明の色(波長)によって撮像画像の見え方が大きく異なります。波長を変えることで画像処理のしやすい画像を取得することも可能です。
    詳細はこちらをご確認下さい。
  • LED照明はマシンビジョン用途以外にも使用可能でしょうか?
    使用可能です。実際に目視検査用の照明としてご利用いただいているケースもございます。
    ご利用に関しましては製品同梱の取扱説明書をお読みの上、正しくご利用ください。
  • LED照明のPWM制御とは?
    PWM制御は、パルス変調制御のことで、発光パルスのデューティー比を変えることで調光する方法です。
    他調光方式と比較して、リニアに調光することが可能です。ただし、シャッタースピードが高速になると撮像毎に明るさにバラツキが出ることがあります。
    シャッターとPWMの同期を行うことでバラツキを回避できます。
  • LED照明の定電流制御とは?
    電流を一定に制御することで光量を調節できます。スポット照明等、LED1灯の照明で使われています。
    PWM制御と異なり、ちらつきのない調光が可能となります。
  • LED照明の劣化について教えてください。
    製品によって異なりますので、製品仕様に記載の「照明LED劣化」をご確認ください。
    一例として、高輝度バー照明OPBシリーズの場合、以下の通りです。
    1万時間経過で輝度10%低下(100%調光、30℃環境) 代表値
  • OPR-SFシリーズの温度保護回路はどれくらいの時間で動作しますか?
    常温環境の断熱材の上で最大調光にて常時点灯すると、2分程度で消灯します。
    ※照明内部温度が80度以上になると温度保護回路が働き自動消灯、内部温度が70度以下になると自動復帰します。
  • DC12V入力であれば他メーカー電源との接続可能ですか?
    コネクタとピンアサインが同一であれば可能ですが、ご使用前に弊社までお問い合わせください。
  • 偏光フィルタの使用方法を教えてください
    偏光フィルタは、レンズと照明の両方に装着してください。
    2枚の偏光フィルタの向きを直交させるとワークに反射した正反射光(直接光)をカットし、光沢ワーク等での照明の映り込みをキャンセルします。
  • レッドフィルタの使用方法を教えてください
    レッドフィルタはレンズ側に装着します。
    その時赤色照明を利用すると、フィルタは赤色光のみを透過するため外乱光(環境光、屋内の蛍光灯の光など)の影響を軽減することができます。
  • LED照明のFALUX、FALUX sensing、FALUX sensing +、FALUX-itのロゴマークがあるものは他の照明との違う点はありますか?
    これらのロゴの付いた照明は独自のセンシング技術を使用したセンシングLED照明です。
    センシングLED照明の概要や活用事例はこちらの特設サイトをご確認ください。
    また、各機能の詳細については以下も合わせてご確認ください。
    ・FALUXおよびFALUX sensingの技術レポート
    ・FALUX-itの技術レポート
  • LED照明のFALUXとは?
    FALUXは従来のLED照明の課題を解決するために開発した「入力電圧依存型定電流回路」と「温度補償回路」の2つを備えた弊社の独自技術です。
    入力電圧依存型定電流回路により、LED個々の順電流を一定にして輝度を均一にします。また温度補償回路により、周囲温度変化や点灯後の温度の変化による明るさ変動を補正します。
  • LED照明のFALUX Sensingとは?
    FALUX Sensingは照明の輝度のモニタリングとそのフィードバック制御によって長期にわたって初期輝度を維持できる弊社の独自技術です。
    FALUX sensing対応のセンシング照明とコントローラの組み合わせでお使いの場合、照明内部に内蔵したフォトダイオードで照明の輝度をモニタリングし、その輝度に対して明るさを一定に保つフィードバック制御を掛けることが可能です。
    連続点灯時だけでなく、点灯制御やストロボ点灯のように僅かな点灯時間でも正確に輝度を測定します。また基準輝度を照明内にメモリしており、絶対輝度で機差調整も可能です。さらに発光輝度だけでなく内部温度もモニタリングが可能です。
  • LED照明のFALUX Sensing +とは?
    FALUX sensing +は、従来のFALUX sensingの機能である照明の明るさモニタリングとフィードバック制御による明るさ保持に加えて、照明の個体情報を得られる新技術です。
    照明自身のシリアル番号の読出と累積点灯時間の保存が可能です。
    装置間で照明を入れ替えた場合や新しい照明を追加した場合などでも、どの照明が接続されているのか、何時間点灯した照明なのか、といった個体情報を上位PLCなどからも確認でき、装置の管理に活用できます。
  • LED照明のFALUX-itテクノロジーとは?
    FALUX-itテクノロジー(FALUX integrated transform Technology)とは、トランスを内蔵した「電圧変換定電流回路」と「温度補償回路」を組み合わせた弊社独自のテクノロジーです。
    センシングスポット照明OPS-Sシリーズに搭載されています。
    電圧変換定電流回路によりLEDの色毎に異なる順電圧に変換して余分な電圧による発熱を抑え、電圧に依存した定電流制御が可能となります。
    これにより汎用のDC12V電源に直接接続できるようになり、従来必須で使用しなくてはならなかった定電流電源や抵抗ボックスが必要なくなり、コストを抑えることに役立ちます。また温度補償回路により、点灯後の温度の変化による明るさ変動を補正します。
  • LED照明のFALUX Sensingでのデータ読み取りはどれくらいの周期で行われますか?
    明るさデータは21ms周期、内部温度データは105ms周期での更新を行います。詳しくは各コントローラのユーザーズマニュアルを参照ください。
  • LED照明のFALUX Sensing使用にあたっての条件はありますか?
    弊社コントローラーOPPXシリーズOPPFシリーズ及びOPPD-30Eシリーズと、FALUX Sensing対応照明の組み合わせでのみご利用頂けます。
    照明ケーブルにて電力線通信をしておりますため、分岐ケーブルや5mを超える長さの延長ケーブルを使用するとセンシングができないことがあります。
    またインバーター等のノイズの大きな機器が近くに設置されているような環境下では通信不具合が発生する可能性があります。ノイズ対策をお願い致します。
  • LED照明のFALUX Sensing +使用にあたっての条件はありますか?
    弊社コントローラーOPPXシリーズとFALUX Sensing +対応照明の組み合わせでのみご利用頂けます。
    FALUX Sensingと異なり電力線通信ではなく専用線通信です。
    延長ケーブルをご利用の場合は専用の3ピンケーブルOP-XCB, OP-XRCB, OP-FXCB, OP-FXRCBをお使いください。
    専用線通信のため照明とコントーラが1対1である必要があるため分岐ケーブルはございません。また、5mを超える長さの延長ケーブルでも通信可能ですが、インバーター等のノイズの大きな機器が近くに設置されているような環境下では通信不具合が発生する可能性があります。ノイズ対策をお願い致します。
  • LED照明用電源はどのように選定すればよいでしょうか?
    例えば、「調光方式(PWM/定電流/定電圧)」や「センシング機能の有無」、「外部制御(通信方式)」などから、検査内容や装置の制御に合わせて選定をしてください。
    弊社ホームページ、LED照明用電源ページ内のチャットボット”電源セレクションガイド”を利用すると対話式で最適な電源を選定できますので、ご活用ください。