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IO-Linkはセンサの計測値をデジタル信号として扱うため、ノイズによる値の変化が生じることがなく、計測した値を正確に収集することができます。
接続されたデバイス情報をIODD(IO Device Description)ファイルを通じて接続されているIO-Linkデバイスを認識します。
IODDファイルには会社名、型式やパラメータなどが記述されているため、接続されるIO-Linkデバイスが正しい型式であるかどうかの確認も行なえます。
故障したデバイスを取り外し、IO-Linkマスタ上の同じポートに同じ型式のデバイスを接続すると、交換前の機器の設定値が自動で書き込まれますので設定が不要です。
デバイスの取付け間違いや設定忘れ/ミスが低減できます。
一般の機器(IO-link非対応機器)では断線した際、無反応となるため確認する方法がありません。
IO-linkでは、IO-linkマスタで接続確認しているため、どのチャンネルが断線したのか瞬時に発見できます。
IO-Link非対応の機器では短絡した際、機器側の破損を回避するため保護回路が搭載されています。
保護回路が作動した際、外観上は分からず短絡箇所の発見に時間がかかります。
IO-linkでは、IO-linkマスタによりどのチャンネルが短絡したかを瞬時に発見できます。
IO-Linkはデバイスやアクチュエータをデジタル信号で上位(ネットワーク)に接続する、スマート工場化を推進させる技術のひとつです。
測定値をデジタル値そのままで取得でき、アナログ入力を削減。耐ノイズやコスト削減、予知保全を実現します。
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