照明制御の工数削減を実現する機能
点灯制御入力割り付け機能
コントローラの入力点に対して出力点を柔軟に割り付け、変更できる機能です。
1つの入力で複数照明の点灯制御が行え、配線数を減らせます。
また配線後でも割り付けを変更可能です。
■ 設定例
点灯制御シーケンス
トリガ入力に対する点灯パターンを予め設定しておくことで、1つのトリガ入力だけで点灯パターンを再現できます。
点灯制御入力のみで自動切り替えするため設定時間を短縮できます。
最大16回分の点灯パターン(調光値・発光時間)を登録可能です。
■ シーケンス登録例(ワークに4方向から照射する点灯パターン)
レシピ機能
点灯に関わる、下記のような設定値を1つの「レシピ」として16個まで保存できます。
・ 点灯条件(調光値、発光時間、点灯遅延時間など)
・ 点灯制御シーケンス設定(回数、点灯パターン)
・ 外部点灯制御の入力割り付けおよび入力極性
関連の設定値すべてを切替できるため、変更漏れなく、高速かつ簡単に切替が可能です。
さらにレシピ含め全設定のバックアップファイルを作成可能。復旧用のバックアップとしてだけでなく、ライン増設時にも利用できます。
■ 例:品種段取り替え時の設定変更の簡略化
PCソフトウェアで簡単設定
OPPXシリーズ専用のPCソフトウェアをご用意しています。
調光・点灯制御・周波数などの設定を簡単に行えます。
ホームページより無償ダウンロードいただけます。
直感的に操作可能なインタフェース
調光・点灯制御の設定が一目でわかるインタフェースを開発。
設定値はプルダウンと直接入力の両方に対応し、設定が簡単に行えます。
設定可能項目
・PWM周波数
・点灯制御入力選択
・調光値/発光幅
・点灯遅延時間
・点灯制御入力割り付け
・点灯制御シーケンス
・レシピ設定
・フィードバックON/OFF
・絶対輝度調光ON/OFF
三菱電機iQSS(iQ Sensor Solution)に対応
三菱電機 GX Works2、GX Works3 でネットワーク上のOPPXシリーズの操作が可能です。
画像処理用照明および電源、シーケンサ、表示器、その他の制御機器、 それぞれが接続し連携し合うことで一括した管理が可能となり、作業性のアップが見込めます。