明るさの自動管理と照明予知保全
輝度・温度のモニタリングとフィードバック制御
OPPD-30Eは「FALUX sensing」搭載照明との接続で、
照明の輝度と温度のモニタリングが可能。
さらに、モニタ値に対して調光値フィードバック制御を行うことで明るさを一定に保つことができます。
● モニタリング機能
照明に内蔵したフォトダイオードにより測定した輝度と内部温度のモニタリングが可能です。
アラーム出力 : あらかじめ設定したしきい値に対して、輝度低下のアラーム出力が可能
器差調整 : 絶対輝度モニタにより、照明の器差調整が可能
● 調光値フィードバック制御
明るさの自動管理
LED照明は、延長ケーブルによる電圧降下やLEDの劣化などが原因で明るさが低下します。
明るさの低下に対して、工場出荷時の輝度を維持するよう調光値を自動で補正します。
補正値は「補正調光値」として確認できます。
設定した調光値から最大調光値(999)がフィードバック制御可能な範囲となり、
最大調光値に到達するとフィードバックエラーとして信号を出力します。
輝度・温度の測定値ロギング機能
輝度・温度などの測定値を専用ソフトウェア(PC)で
収集・グラフ表示できます。
データはcsv出力が可能。モニタ値の表示により
LEDの劣化を把握することができ、
照明の予知保全機能としてお使いいただけます。
● 記録可能項目
・ 調光値 ・ モニタ値
・ 補正調光値
・ 照明温度 ・ 電源温度