装置のセンサにエラーがあったときの
「交換・調整に要するダウンタイム」を削減
よくある課題
・装置にエラーが発⽣したが、どのセンサにどんなエラーが発生した
かがすぐにわからない
・現場のオペレータが、センサの設定を変更したら誤動作するように
なってしまったが、以前の設定がわからないのですぐに復旧できない
・メンテナンスでセンサを交換したが、センサを最初から設定する
必要があるので時間がかかってしまう
IO-Linkで解決できます!
【その1】“イベント機能”でどのセンサにどんなエラーが発生したかを瞬時に判断
IO-Linkの”イベント機能”はエラー情報やメンテナンス時期などをアラートとして表示させることが可能です。
この情報はIO-Linkマスタの表示画面だけではなく、上位のPLCにもデータを送信できるため、HMI上で表示させることもできます。
【その2】“バックアップ機能”で設定変更前の状態にすぐに戻せる
IO-Link対応のセンサであれば、センサを操作して設定を変更しても、センサの設定情報はIO-Linkマスタ側でバックアップを持っているため、すぐに元に戻せて安心です。
【その3】“リストア機能”でセンサ交換前の設定を瞬時に書き込み
“リストア機能”をONにしておけば、センサ交換時、同じ端子位置に同じ型式のセンサを接続すれば、交換前と同じ設定が自動的に書き込まれるのでセンサの再設定は不要です
まとめ
IO-Linkならではの”イベント機能”で瞬時にセンサのエラー箇所と原因が見つけられます。さらにエラー発生時は”バックアップ機能”+”リストア機能”により、バックアップからセンサの設定を戻したり、センサの交換だけで交換前のセンサと同じ設定が自動的に書き込まれます。結果、装置の復旧(エラーの診断からセンサの交換)までの時間を大幅に短縮することが可能となります。
「CH8の光電センサが断線によるエラーが出ているため、
新しいケーブルに交換しよう」と瞬時に判断でき、
すぐに装置の復旧ができるね。
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