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賞味期限やロット番号の印字チェックに!印字品質のバラツキにより、似た文字を誤認識してしまう場合に
印字品質やフォントの種類等の要因により誤認識してしまう場合、どれだけシビアに/ラフに読み取るかの厳密度を設定可能です。MVS-OCR-Rでは、厳密度を文字ごとに設定可能ですので、印字品質により誤認識しやすい文字(例“6”と“8”等)のみ厳密度をシビアに設定することが可能。読み取りの安定度を高め、ムダバネを防ぎます。
下地に色柄がある場合に
下地や背景に色や柄がある場合、従来のモノクロカメラでは、文字が切り出せずに読み取りができませんでした。MVS-OCR-Rでは、カラー撮影とモノクロ撮影が切換可能ですので、下地や背景に色や柄がある場合でも、カラーに設定すれば文字の読み取りが可能です。
※下地や背景の色が文字の色と同じ場合は、切出ができません。ご注意ください。
漢字等の印字チェックにも使用可能!
回転方向(0~±180度)にもサーチする正規化相関サーチを搭載。ワークの回転やズレを補正し、高精度で確実な検査を実現しました。また、漢字部分(例:“賞味期限”)をサーチ画像として、日付部分(例:2009.07.13)を検査ウィンドウとして設定すれば、漢字部分をパターン認識で、日付の部分を正誤認識で印字チェックが可能です。
記号や誤認識の多い文字に
記号や小文字アルファベットは、拡張辞書機能で文字を登録すると読取可能。フォントによっては誤認識しやすい似た形の文字(例“H”と“M”等)の判別にも有効です。
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