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こんなに傾いた文字でも、正しい向きに自動的に回転して補正します。(最大±19度)
このように隣の文字とくっついても、分離して認識します。(最大4文字まで)
1回の同期入力で2回連続して撮影を行います。撮影後、最初の撮影画像で判定OKなら完了、また、最初の撮影画像でNGでも2回目の撮影画像でOKならOKを出力します。同期入力にバラツキがあるとき、撮影したい文字が撮影領域いっぱいに入っているときに威力を発揮します。
※写真の上半分の画面は1回目の撮影、下半分の判定画面は2回目の撮影のため位置が少し移動しています。
※この機能を使用する場合の検出文字高さは、使用しない場合の2倍必要です。
左右が反転している鏡字も認識可能です。透明フィルムの裏側からでも撮影が可能です。
上下方向の撮影範囲が足らないため、2行の印字が全て視野に入りきらずにNGになっています。
撮影範囲拡大機能を使うと、上下(高さ)方向の撮影範囲が2倍になるので、行間のある印字全てを撮影範囲に入れることが可能になります。
※この機能を使用する場合の検出文字高さは、使用しない場合の2倍必要です。
イメージセンサの画像読み出し解像度を垂直方向1/2にすることで、読み出し時間を高速化しました。
高速に移動するワークの撮影に有利です。
※この機能を使用する場合の検出文字高さは、使用しない場合の2倍必要です。
NGの回数が指定回数以上連続したときにNG出力をONにします。スタンプのインク切れや、プリンタの日付設定ミスといったNGが連続して発生する不良だけを検出するのであれば、NGディレイによって誤認識による良品の誤判定をなくすことができます。
※最大指定回数:255回
NG出力を不良品の排出信号にそのまま使用できます。排出機構がCVS4-RAよりも後にあり、必ず指定した回数の撮影後にワークが到着するようなラインで使用します。
文字を切り出した数(=文字数)が上下限度範囲内ならOKとする機能です。文字が小さくて誤認識が多いなど、文字有無検査で代用するときに使用します。また、印字全体を文字数で、日付部分を読取でといった判定も可能です。
“文字列ヘンシュウ”で文字に“?”を設定すると、その箇所はどんな文字があってもOKとします。誤認識の多い文字に使うことでNG判定を回避したり、何が来るかわからない部分に指定します。
※“セミオート”で文字列を登録する際、すでに文字列に“?”の入っている場所は“?”のままになります。
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