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タイム・オブ・フライトとは、光源から放射された光が測定対象物により反射され受光されるまでの時間を計測し、演算処理 により距離に換算する測定方式です。この動作原理により従来の三角測距では不可能だった長距離測定を可能にしました。
センサ内部の電子回路により定義されたパルス幅のレーザ光が投光され、対象物によって反射、受光されます。投光と受光の間には、距離に比例した時間差が生じます。この時間差を投受光のそれぞれをスタート/ストップのトリガーとしてタイマーで計測し、その値により距離を算出します。
従来比2倍となる検出距離12m※を達成。長距離検出のアプリケーションがさらに広がります。※白色紙にて
W32×H58.7×D42.8とダウンサイジング。体積比が従来の約1/4なので、装置の小型化に貢献します。
背景からの反射光で距離を測定し、距離が変化したり受光できなくなると検出するのがObSBモードです。
通常、反射型で検出するにはワークからの反射光が不可欠ですが、ObSBモードでは背景以外ではすべてONとなるので、黒色ワークや金属ワーク等で正常に受光できない場合でも安定検出することが可能です。
アナログ出力は4~20mAでも0~10Vでも使用可能ですので入力機器を選びません。出力範囲もティーチングボタンを押すだけで、かんたんに設定することができます。
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