展示会名
コンバーティングテクノロジー総合展(Convertech JAPAN 2019)
日 程
2019年1月30日(水)~2月1日(金)
Convertech JAPAN 2019はコンバーティング(Converting)技術を支える「塗る・貼る・切る」に関する装置・資機材の展示会です。オプテックス・エフエーでは非接触温度計をはじめ、光電・変位センサ、画像処理用LED照明などロールtoロールの製造工程における品質向上に貢献する製品を展示しました。温度計・LED照明は2019年発売予定の新製品も参考出品しました。
デモンストレーション
1.温度管理・巻取制御
温度管理
ロール to ロール方式の製造装置において温度管理に役立つ非接触温度計を展示しました。
写真:Xi80シリーズ/撮像画像
非接触エリア温度計「Xi80シリーズ」を使い、ヒーターで温めたシート材の温度管理をするデモをご覧いただきました。従来の“スポット”で温度を測る非接触温度計とは違い、エリアでの温度測定が可能です。またヘッド単独で運用することもできるので、装置への組み込みにも最適です。
●非接触エリア温度計Xi80シリーズ
解像度:80×80pixel
測定温度範囲:-20~+100℃/0~+250℃/+150~+900℃(切換式)
解析用途に使用できる高解像な撮像が可能なサーモグラフィを参考出品しました。
参考出品
●設置型赤外線サーモグラフィXi400シリーズ
・解像度:382×288pixel
・測定温度範囲:-20~+100℃/0~+250℃/
+150~+900℃(切換式)
参考出品
●設置型赤外線サーモグラフィPIシリーズ
・測定温度範囲:汎用タイプ -20~+1500℃
ガラス用 +200~+1500℃
高温金属用 +450~+1800℃
※詳しい内容はお問い合わせください
巻取制御
写真:TD1シリーズ
エッジセンサ「TD1シリーズ」を使ってシート材のエッジ測定を行いました。またローラーのすき間測定などの用途にも対応し、装置の巻取制御に役立ちます。
2.厚み計測
写真:CDXシリーズ
変位センサ「CDXシリーズ」を使った厚み計測のデモを行いました。上部のモニタでスマートフォンのガラス板の厚みを測定し、波形をモニタリングしています。
CDXシリーズは世界最高リニアリティ「±0.015%F.S.」の超高精度レーザ変位センサです。シンプルな機器構成とWEBサーバ搭載により、操作性に優れています。
3.外観検査
ライン照明&専用コントローラ
シート材の外観検査に最適なライン照明を参考出品しました。(2019年3月発売予定)
参考出品
写真左:OPLDEAシリーズ 右:OPLRHシリーズ
参考出品
写真:OPPDCJシリーズ
●ハーフパイプ照明「OPLDEAシリーズ」
ハーフパイプ状の拡散面に光を反射させることで高均一な照射が可能な照明です。
凹凸による影の影響を抑えた撮像が可能で各種外観検査に有効です。
●高輝度ライン照明「OPLRHシリーズ」
120万Lxの高出力で、従来のライン照明「OPLSシリーズ」よりも明るさが約2倍になりました。
取付場所を選ばない自然空冷タイプでコンパクトかつフラットな筐体を実現しています。
●ライン照明用電源「OPPDCJシリーズ」
定電流方式のデジタル電源でブロック毎の配光制御が可能。
外部制御はパラレル、RS232C、イーサネットに対応しています。
FALUX sensingデモ
意図的に照明を劣化させる状態を作り、輝度のモニタリングの様子をご覧いただくデモを行いました。
センシング照明は独自開発の「FALUX sensing」を搭載。イーサネット通信対応のコントローラ「OPPD-30E」と接続することで外部から照明の劣化具合を見える化でき、照明の予知保全に役立ちます。
写真:FALUX sensingデモキット
写真:OPRシリーズ 外径サイズΦ43㎜
センシングリング照明「OPRシリーズ」の新サイズΦ43㎜を展示しました。従来よりも明るさがアップしたことでスピードが速い電子部品などの外観検査に最適です。
Convertech JAPAN 2019でお配りした
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