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非接触温度計・サーモグラフィ
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展示会名
サーモテック2017
日  時
2017年7月19日(水)~21日(金)
会  場
東京ビッグサイト

『サーモテック』は4年に1度開催される、工業炉・熱技術、関連機器の展示会です。
当社ブースでは、「あらゆる素材の温度測定に」をテーマに、素材別コーナーを設けて非接触温度計を紹介。また画像で温度を可視化できるサーモグラフィも参考出品しました。
出展社セミナーでは、多くのお客様にご参加いただき、非接触温度計の測定原理や選定方法について解説しました。

↓↓デモンストレーション動画はページ最下部をご覧ください↓↓

  
赤外線サーモグラフィ(参考出品)

赤外線サーモグラフィ PI450シリーズのカメラを使用し、車の塗装工程における乾燥炉を想定したキットで温度管理デモンストレーションを行いました。
乾燥炉の上部および左右にサーモグラフィカメラを設置し、車の温度をモニタリングしています。

サーモグラフィ PI160シリーズで通行する来場者の温度を測定する展示も行い、多くの方が足を止めて熱画像を観察していました。
左にある冷却ジャケットにはカメラ、オプション類をすべて収納でき、最大310℃の環境下で使用できます。

金属の温度測定コーナー


金属測定用として、GTL-3Mシリーズ、GTL-2Mシリーズ、BFシリーズを展示しました。
従来測定が難しいとされていた光沢面の温度をGTL-3Mで測定するデモンストレーションを実施し、測定原理について多くの方からご質問をいただきました。
GTL-3Mは金属の低温(50℃~)から高温(1800℃)の温度範囲において測定に最適な2.3μmの波長を測定することで、光沢のある金属でも安定した温度測定が可能です。
フィルムの温度測定コーナー

フィルム測定用として、参考出品のGT-P3シリーズ(測定波長:3.43μm)、GT-P7シリーズ(測定波長:7.9μmを展示しました。
フィルムの素材ごとに温度測定に最適な波長が異なるため、フィルムの素材サンプルを複数用意しました。
黒体炉と温度計の間にフィルムをかざし、フィルムの温度を計測できる波長と、黒体炉の温度を測定してしまう波長の違いを実験しながら解説しました。
ガラスの温度測定コーナー

ガラス測定用として、GT-G5シリーズを展示しました。
5μmの波長を測定するGT-G5は、ガラスの測定に適しており、溶解したガラスでも安定して測定が可能です。
反対に、「炉の中の温度を測定したいから、窓材のガラスの温度を測定したくない」という要望も多く、その場合には最適な素材をご紹介しました。

ゴムの温度測定・高さ計測コーナー


ゴムロールに熱を加えて伸ばす工程を想定し、ゴムロールの温度をCSシリーズで、高さ(1枚・2枚)の計測を変位センサCDXシリーズで行うデモンストレーションを行いました。また超小型タイプのGT-Slimシリーズを壁面に展示しました。
変位センサCDXは、黒いゴムのような反射率の低いワークでも安定して高さ計測が可能です。
出展社プレゼンテーションセミナー

「⾮接触温度計(放射温度計)による温度測定の基礎」というタイトルで出展社セミナーを実施。会場に入りきれないほど多くの方にご参加いただきました。
「よくわかる非接触温度計ハンドブック」をテキストにし、測定原理や選定方法など、温度計を扱う際に押さえておきたいポイントを解説しました。
セミナー後はご質問も多くいただき、有意義なセミナーとなりました。


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