入力電圧依存型定電流回路により、LED個々の順電流のバラつきを補正して、輝度を均一化します。
また、温度補償回路により、点灯後の温度上昇や周囲温度の変化による明るさ変動を補正します。
LEDの輝度を複数内蔵したフォトダイオードでセンシングします。連続点灯時はもちろん、僅かな点灯時間でも正確に発光輝度を測定します。絶対輝度を照明内にメモリし、機差調整が可能です。また、照明内では発光輝度だけでなく内部温度も測定し、電源側でモニタすることができます。
このモニタ値により、FALUX sensing 対応コントローラから輝度のフィードバック制御が可能となります。4万時間もの長期にわたり工場出荷時の輝度を維持します(OPPFシリーズ)。
FALUX sensingのモニタリングとフィードバック制御に加え、双方向通信による照明個体の識別が可能になります。
FALUX sensing +対応照明であれば、
● シリアルナンバー
● 累積点灯時間
を取得可能です。
情報は照明側に保存されているので、別のOPPXに接続しても確認できます。
装置間で照明を入れ替えたり、新しい照明が追加された場合でも、今どの照明が接続されているのかを上位PLCなどから確認でき、装置の管理に活用できます。