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セミナー名
好業績経営の極意
開 催 日
2010年7月20日(火)
会 場
ベルサール飯田橋ファースト(東京)
おかげさまで満員御礼。
オプテックス・エフエー主催セミナー「好業績経営の極意」レポート

 産業用センサメーカーのオプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:小國勇)は、7月20日(火)、東京・飯田橋のイベントホール「ベルサール飯田橋ファースト」にて、経営層・管理層向け無料セミナー「好業績経営の極意」を開催しました。
 東京で最高気温34.5℃を記録するなか、会場にはほぼ満席となる約200名の聴講者にお越しいただきました。聴講者の層としては、関東・中部地方における食品産業の経営層・管理層が中心となりました。

 第1部はベストセラーのビジネス書籍「日本でいちばん大切にしたい会社」の著書である法政大学大学院教授 坂本光司先生が、社会的責任を果たしながら好業績経営を維持する企業の事例を紹介されました。坂本先生は、これまで6300社の企業を廻られた経験をもとに、「5人を幸せにできる会社であること」が企業経営において重要と話されました。その5人とは、1)社員とその家族 2)社外社員とその家族 3)顧客 4)地域住民 5)株主・関係者 を指します。聴講者からは「利益は結果論であり目的ではないことを理解した」「あらためて自社を見つめなおしたい」というように数多くの感想を聞くことができました。

 第2部は「最新事例で知る“食の安全と安心”」と題し、カルビー株式会社生産本部エンジニアリング統括部 技術管理部 部長の倉持正夫氏が、自社の品質保証事例をご紹介されました。一流企業として揺るぎ無い品質保証体制を構築されている同社ですが、その最後の拠り所となるのは「社会の良識にかなっているか」「家族に自信を持って話せるか」「自分の良心に従っているか」という明快な倫理基準であり、多くを占めた食品産業のリーダー層からも共感を呼んでいました。

 第3部は「食品事故の低減に向けて」と題して当社 国内営業部 画像グループ プロダクトマネージャーである斎藤拓が、食品事故の現状と対策を紹介しました。なかでも食品事故の1/4以上を占めるのが印字事故であり、リコールにも直結しやすいという部分では、多くの方が真剣にメモをとる姿が見受けられました。

 セミナーの前後では、オプテックス・エフエーの製品をはじめ、共催企業であるマーケムイマージュ株式会社、株式会社デジタル、日本エフ・エーシステム株式会社、ソフトブレーン株式会社の製品をデモンストレーション展示しました。当日の日経産業新聞の1面に記事掲載された「印字検査用画像センサとバーコードリーダによる内容照合システム」は、一歩進んだ印字検査システムとして高い注目を浴びました。
 オプテックス・エフエーは印字検査機の累計出荷台数で世界No.1メーカーですが、今後も食の安全と安心に関するセミナーを開催していきたいと考えます。


■セミナーの開催概要

http://www.optex-fa.jp/seminar/index02.html