2016年10月3日
オプテックス・エフエー株式会社
事業戦略室
室長 青井 昭博
最小検出段差0.08mmの
超高精度レーザセンサ2出力タイプを発売
オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:小國勇)は2016月10月下旬、距離設定型2出力タイプの高精度C-MOSレーザセンサ「BGS-HDLシリーズ」を発売します。
「BGS-HDLシリーズ」は、ハイエンド変位センサと同じ高信頼性エンジン“Tri-Core(トリコア)”をC-MOSレーザセンサに搭載することで、最小検出段差0.08㎜を実現したBGSセンサです。現行機種「BGS-HLシリーズ」のラインナップとしてご要望が多かった2出力に対応しながら、より使いやすいBGSセンサとして進化しました。
「BGS-HDLシリーズ」は制御出力2出力に対応し、物体の有無検出だけではなく、高さによる良否判別や物体の位置が近距離か遠距離かを判別する2段階出力などの用途に使用できます。これにより、従来はセンサが2台必要だった用途に1台で対応します。
また当機は、デジタルパネルの距離表示の方法として検出する物体の高さを表示する「バックグラウンドモード」と、物体までの距離を表示する「ターゲットモード」の2パターンを用意。さらに出力2リード線をティーチ入力に切り換えられるなど、ユーザビリティを考慮した機能設計で用途に適した使い方を選択できます。
標準価格は34,000円(税別)です。
今後もオプテックス・エフエーは「FASTUS(ファスタス)」ブランドの製品数を拡大し、産業用センサの新しい価値を提案していきます。
使用例
■ブリスタパックの段積み検出
■ストローの有無と浮き検出
ラインナップ
制御出力 |
検出距離 |
最小検出段差 |
レーザクラス(JIS) |
型 式 |
標準価格
(税別) |
2出力 |
20~50mm |
0.08mm※1 |
Class1 |
BGS-HDL05T |
34,000円 |
50~250mm |
0.8mm※2 |
Class2 |
BGS-HDL25T2 |
※1平均回数512回、応差設定0.02mmの場合 ※2平均回数512回、応差設定0.2mmの場合
主要販売先
電気・電子部品業界、半導体業界、ゴム・プラスチック業界、自動車部品業界
本件に関するお問合せ
オプテックス・エフエー株式会社 【ジャスダック:6661】
事業戦略室 大毛 沙紀(E-mail:
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