2022年4月13日
オプテックス・エフエー株式会社
販売促進部
有機ELディスプレイ搭載により、使いやすさと視認性が向上。
IO-Link対応デジタルファイバアンプ「D4RFシリーズ」発売
オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中島達也)は、基本性能を高めつつも、使いやすさと視認性を格段に向上させたIO-Link対応デジタルファイバアンプ「D4RFシリーズ」を2022年4月下旬から発売します。標準価格は12,800円(税別)です。
<D4RFシリーズの特長>
■有機ELディスプレイ搭載で高精細かつ視認性のある表示を実現
従来機種は7セグ表示でしたが、D4RFシリーズは有機ELディスプレイを搭載することで、設定メニューの各言語表示を実現しました。その結果、だれでも簡単に操作と状態確認ができるため、設定にかかる時間を大幅に削減できます。
■従来比 2倍の検出距離を実現
ハイパワーLEDと高効率集光レンズの採用により、検出距離と受光量のアップを実現。例えばファイバユニットNF-TB01使用時において、従来機種では1,400mmだった検出距離がD4RFシリーズでは2,845mmと、2倍以上に向上しました。
■IO-Linkに対応<伝送速度:COM3>
D4RFシリーズは、デジタル信号で上位のネットワークに接続する通信技術「IO-Link」に対応。伝送速度はIO-Linkで最速のCOM3に対応しました。センサレベルで生産現場の各種データ交換が行えるようになり、スマート工場化に貢献します。
■5言語表示<業界最多※>
設定メニューから簡単に5言語の切り替えが可能。日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語、スペイン語に対応しており、海外工場への設備移動を考慮したグローバル設計です。
※ファイバアンプにおいて(2022年3月当社調べ)
有機ELディスプレイ
■視認性が格段に向上した有機ELディスプレイ搭載
表示比較
■設定メニューの表示比較(応答時間の表示において)
従来の7セグ表示に対して、D4RFシリーズは漢字など多彩な表示に対応。
メニュー項目の意味を取扱説明書で確認しながら設定する必要がありません。
主要販売先
半導体業界、自動車業界、食品・医薬品業界、電気・電子部品業界、機械業界など