オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中島達也)は、多彩なネットワークに一台で対応する高機能IO-Linkマスタの第二弾「UR-ES16DT」を11月中旬に発売します。またローコストにI/Oを拡張できるリモートIOユニットも同時発売します。
<UR-ES16DTの特長>
・多彩なフィールドネットワークに一台で対応
Ethernet/IP、CC-Link IE Field Basic、Modbus TCP、Ethernet専用プロトコル(TCP/IP、UDP/IP)、EtherCAT(2022年対応予定)のフィールドネットワークに対応(内部設定値による切替え)します。
・業界最多※16チャンネル搭載
当社独自のFPGAによるIO-Link通信処理により、業界最多
※16チャンネルを実現。当機一台あたり16台のデバイス機器との接続が行え、コスト・スペースの削減に貢献します。またNPN/PNP機器の混在接続を一台で実現します(業界初
※)。
・最小サイクルタイム0.3msを実現<業界最速※>
IO-Link最小サイクルタイムは、業界最速
※の0.3msと高速応答を実現しました。
・現場での使いやすさを重視。手のひらサイズで低価格。
操作面には10言語表示に対応する有機ELディスプレイを搭載。当機上でデバイス機器のパラメータ、メンテナンス、エラー情報などの設定確認・変更が可能です。しかもW110×D31.4×H63mmと手のひらサイズを実現しました。標準価格は59,800円(税別)で、1チャンネルあたりわずか3,737円のローコストで運用が可能です。
・リモートI/Oユニットを同時発売
またIO-Link通信でローコストにI/Oを拡張できるリモートI/OユニットUR-DSシリーズを同時発売。16点入力タイプ、16点出力タイプ、8点入力8点出力タイプの3種類を用意しました。標準価格は18,800円(税別)~20,800円(税別)で、1チャンネルあたり1,175円~1,300円で運用できます。
※先行機種UR-MS16DTとともに、IO-Linkマスタにおいて。2021年10月当社調べ