オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中島達也)の印字検査用画像センサ『GVS-OCRシリーズ』が、このたび日本食糧新聞社主催『第24回 日食優秀食品 機械賞』を受賞しました。
同賞は、食品業界をサポートするすべての機械・資材・素材を対象とし、優秀な製品を表彰する目的で日本食糧新聞社により創設されたものです。9月16日には東京・新橋の第一ホテル東京で表彰式が執り行われ、当社代表取締役社長の中島が出席しました。
当賞の選考委員長である日本食品包装協会理事長の石谷孝佑委員長は、今回の受賞製品全般について「昨年から制度化されたHACCPに係わるIT技術や施設整備に係る3D技術、介護食に用いられる機能性食品素材など、時流に沿った受賞製品が多かった」と評されました。当社の『GVS-OCRシリーズ』については「オプテックス・エフエーの印字検査用画像センサは現場での使い勝手、文字の読み取りが各段に安定した集大成モデルでDX化に対応する」と評価をいただきました。
また今回の受賞にあたっては、当社が操作性・設置性・コスト対効果に優れた印字検査機を15年以上追求し食品業界へ普及・啓発に努めてきた点、リコールや自主回収を未然に防げる点からSDGs(持続可能な開発目標)の「つくる責任・使う責任」やフードロスの観点からも高い社会貢献性がある点も高く評価されました。
なお、当社の同賞受賞は2004年の第七回の画像センサCVS1シリーズ以来、2回目となります。
これからもオプテックス・エフエーは、印字検査を通して安心・安全な食品製造に貢献していきます。
印字検査用画像センサ GVS-OCRシリーズ
9月16日の表彰式の様子
【日食優秀食品機械・資材・素材賞について】
優秀な食品機械・ロボットや機器、包装容器・資材、各種素材などを表彰する目的で日本食糧新聞が創設。食品業界をサポートするすべての機械・資材・素材を対象としています。
選考は、「日本食品包装協会」理事長を含む計10 名の委員による選考会により、「機械」「資材」「素材」の3 部門ごとに候補製品の中から厳正に審査が行われ、受賞製品が選出されます。
■ 選考基準
- ・食品業界において新製品の創出に役立ち、コスト低減、効率化に寄与して、販売を増進、業界の活性化に役立つ機械・資材・素材。
- ・市場に新規性の高い製品の創出に役立った機械・資材・素材。
- ・市場の分野でリーダー的な食品を生み出し、業界に新しい発展をもたらした機械・資材・素材。