オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中島達也)は2020年10月12日、CC-Link IE FieldとCC-Link IE TSNに対応した高機能IO-Linkマスタ「UR-MS16DT」を11月中旬に発売します。同時に3種類のIO-Link対応センサも発売します。
<UR-MS16DTの特長>
・NPN/PNP機器の混在接続を一台で実現 <業界初※>
NPN/PNP入出力のデバイス機器を当機上で混在して接続可能(業界初
※)。チャンネルごとに、入力/出力/NPN/PNP/IO-Linkを自由に割り付けることができます。
・16チャンネル搭載 <業界最多※>
業界初
※となるFPGAによるIO-Link通信処理により、業界最多
※16チャンネルを実現。当機一台あたり16台のデバイス機器との接続が行え、コスト・スペースの削減に貢献します。
・最小サイクルタイム0.3msを実現<業界最速※>
IO-Link最小サイクルタイムは、業界最速
※の0.3msと高速応答を実現しました。
・現場での使いやすさを重視
操作面には10言語表示に対応する有機ELディスプレイ、操作ボタン、イベント/アラーム表示灯を搭載。PCやHMIを使用せずに当機上でデバイス機器のパラメータ、メンテナンス、エラー情報などの設定確認・変更が可能です。しかもW110×D31.4×H63mmとコンパクトな機体を実現しました。
標準価格は98,000円(税別)です。またIO-Link対応のセンサとして、光電センサZ4シリーズ、レーザ距離センサTOF-DL250GC、ファイバセンサや変位センサのゲートウェイとなるUC2-IOLシリーズといった3種類のIO-Linkセンサを同時発売いたします。
今後はEthernet/IP、EtherCAT、PROFINET、Ethernet/TCPの各種フィールドネットワークに対応する製品も発売予定です。
※IO-Linkマスタにおいて。2020年9月当社調べ