オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中島達也)は8月17日、センシングバックライト照明OPFシリーズのハーフミラーユニット「HMB-OPF-50x15」を発売いたします。
従来、コネクタなど細長いワークの外観検査においては、ワークの長さに応じて同軸照明を選択すると照明の奥行きも大きくなり、検査におけるスペース効率が悪くなっていました。
「HMB-OPF-50x15」は、こうした課題を解決するために、細長いコネクタ部品に最適な50x15mmサイズのセンシングバックライト照明「OPF-50x15□-PS,PS24V」にネジ止めすることで、発光面50x15mmの超薄型同軸照明として使えるようになるハーフミラーユニットです。発光面51x51mmの同軸照明OPX-S50□2と比較すると、体積比で約1/4、質量で195gの軽量化が可能となり、狭小スペースにも設置しやすくなります。
しかも「OPF-50x15□-PS,PS24V」は狭指向角タイプであるため発光面からの漏れ光が少なく、高輝度かつ高均一な照射が可能となります。またハーフミラーはOPXシリーズで採用している厚さt=0.2を採用しているため、照明と組み合わせることで小型ワークの高精細撮像が可能です。
ハーフミラーユニットの標準価格は86,000円(税別)です。
今後もオプテックス・エフエーは「FASTUS(ファスタス)」ブランドの製品数を拡大し、画像処理用LED照明の新しい価値を提案していきます。