オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中島達也)は7月3日、ラベル印字検査システム「HVSシリーズ」の卓上型「HVS-LC」とコンベア一体型「HVS-CV」をリニューアルし、同時発売します。
「HVSシリーズ」は、弁当や惣菜に貼付されている食品表示ラベル内の商品名や日付、バーコードや原材料名などの全情報を検査するラベル印字検査システムです。従来の目視検査からの置き換えにより、検査効率アップに貢献します。今回、卓上型「HVS-LC」とコンベア一体型「HVS-CV」の2機種ともに専用ソフトウェアの改良と機体の省スペース化を図り、より使いやすい検査装置としてリニューアルしました。
両リニューアル機に搭載した専用ソフトウェアは、NG判定の際に検査結果とともに登録画像を同時に表示し、NG判定の原因を即座に特定可能です。さらに、ラベルの登録内容をネットワーク経由で他の検査装置に共有でき、運用開始前のラベル登録作業の工数を削減します。
また、コンベア一体型の「HVS-CV」はコンベアの幅を1000mmから600mmに短くすることで省スペース化を実現。新たにパワーフォーカス機能を搭載し、品種に合わせてカメラ高さを自動で調整します。あらかじめ登録した品種を選択するだけでピントの合った高精度な検査が可能になります。
当シリーズは、7月9日より東京ビッグサイトで開催されます『FOOMA JAPAN 2019国際食品工業展』の当社ブースにて展示いたします。
これからもオプテックス・エフエーは、印字検査を通して安心・安全な食品製造に貢献していきます。