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PIシリーズは、解像度が640×480pixel※1と高いため、細かな温度分布の解析が行えるサーモグラフィです。視野内で測定エリアを自由に設定でき、柔軟かつ多彩な測定が可能です。
さらにフレームレートが最大128Hz※2なので、応答時間が短く、ハイスピードなラインにも対応できます。測定エリアが狭い場合でも対象物がすぐにフレームアウトすることもありません。
可視カメラ内蔵タイプ(OPTPI200/OPTPI230)は、熱画像と可視画像の同時取り込みが可能。熱画像のみだと温度が均一でわかりにくい映像も可視画像と併用することで、より精度よく検査が行えます。
汎用機種はローコスト、可視カメラ内蔵、高解像度、超高解像度の4タイプをラインアップ。搭載レンズの種類も豊富なため、用途に応じて選択できます。また、高解像度レンズ搭載のマイクロスコープタイプは最小□0.08mmの温度測定が可能です。
7.9μmの波長で測定することにより、透明体であるガラスの測定を実現。またOPTPI450G7は使用周囲温度が+70℃までなので、ガラス溶炉内での測定にも適しています。
金属、金属酸化物、セラミックなどの温度測定に適しており、石英などの素材を使用したガラス越しの測定も可能。鋳物製造ラインにおける注湯工程の温度や高周波誘導加熱装置における金属の温度測定にも対応しています。
多機能ソフトウェアPIX connectは、温度分布の解析などを容易に行えます。