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ライン状のレーザ光源を検査ワークに照射し、その反射光を高さデータ(プロファイル)として取得するのが、「光切断法」です。ワークとの距離は三角測量に基づいて測定します。
検査時にはワークを移動させることで、検査ワーク全体の計測を行い、3次元形状を取得します。
2次元カメラとは異なり、測定した高さデータにより外観形状を検査するため、背景と検査対象にコントラストが無くても高精度に検査が可能です。光切断法のメリット
- ワークの光沢や色の影響に強い
- 高さデータを取得可能
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1秒間でMax.5,000プロファイルの取り込みが可能です。例えば30m/分(500mm/秒)のライン速度なら0.1mm単位で取り込みができます。