フードロス対策の一環として、食品の賞味期限を「年月日」から「年月」表示に変更する取り組みが進んでいます。
それと同時に、万が一事故が発生した場合のトレーサビリティ対策として、「製造日」や「生産時間」「製造した機械」等の情報をコード化したロット番号を付加するケースが増加しています。
このような複雑なロット番号も検査が可能です。
コード化された内容を読み取ったうえで、正しい印字かどうかを検査します。
「認識日付」が赤枠内のロット番号の内容を示し、「判定日付」と一致するためOK判定になります。
赤枠内の包装機番号を判定しています。「認識文字」と「判定文字」が一致するためOK判定になります。
1月〜12月が何のアルファベットにコード化されているかを設定する画面です。AP=4月ということがわかります。
開始〜終了時間を任意に設定でき、その時間帯が何のアルファベットにコード化されているかを設定する画面です。B=11:00〜12:50ということがわかります。
時間経過により製造日や生産時間を表すロット番号が更新されても自動で追従します。
印字内容が変わるたびに再設定する必要はありません。
MVS-OCR2シリーズ
GVS-OCRシリーズ