薬品・化粧品業界
バーコードデータと印字データの照合
日付や製造番号などの「印字データ」と「バーコードデータ」を文字認識画像センサMVS-OCRとバーコードリーダCLV505で連動チェックします。MVSのシリアルポートにはバーコードリーダを直接接続可能ですので、PLCなしで印字とコードの読取結果の照合が可能。システム構築の手間・時間・コストを大幅に削減することができます。
使用製品文字認識カメラMVS-OCR
バーコードリーダCLV505
日用品の異種混入チェック
日用品など多品種混合ラインにおいて、バーコードリーダで異品種混入チェックを行います。照合器MVS-DNにあらかじめ登録した製品情報と実際の製品のバーコードを照合することにより、異種混入をチェックするとともに作業者の目視チェックを自動化します。
使用製品バーコードリーダCLV503+MVS-DN
医薬品の仕分け
製品バーコードを読み取り、品種ごとの仕分けを行います。
コントローラMVS-DNの仕分け機能により、512品種までの仕分けが可能。仕分けシステムのローコスト化に貢献します。
使用製品バーコードリーダCLV505+MVS-DN
医薬品能書の異種混入チェック
バーコードリーダCLV505で能書の異種混入を検査します。
能書に印刷されたバーコードを読み取ることにより、能書の誤封入を未然に防止します。
CLV505はコンパクト設計なので取付場所を選びません。またラインスキャナとラスタスキャナをラインナップしているので、用途に応じてお選びいただけます。
使用製品バーコードリーダCLV505+MVS-DN
パッケージのGS1データバー読取
パッケージのGS1データバーを読み取り、後工程で封入する薬と箱が一致しているかどうかを2次元コードリーダLECTOR620で読み取ります。
LECTOR620なら、食品・医薬品で標準化が進むGS1データバー全コード7種、元梱包装に用いられるGS1-128の読取が可能です。
使用製品2次元コードリーダLECTOR620
バーコードによる方向判別
バーコードの有無を検出して方向を判別します。
CLV505は超小型ながら読取結果出力を内蔵しているため、バーコードの有無をON/OFFで出力可能。システム構築が不要なので、光電センサ感覚でお使いいただけます。
使用製品バーコードリーダCLV505
パレタイザ上のカートン2次元コード読取
パレタイジング工程でカートンに印刷された2次元コードを読み取り、正しいカートンかどうかを確認します。
LECTOR620-Ecoならローコストモデルなのにもかかわらず最大120m/分の移動スピードにも対応。カートンを停止させずに読み取ることが可能なので、製造タクトの向上に大きく貢献します。
使用製品2次元コードリーダLECTOR620-Eco
パッケージの正誤確認
パッケージのコードを読み取り、封入する薬と箱が一致しているかどうかを2次元コードリーダLECTOR®620で確認します。
またコントローラのMVS-DNを使用すれば、正しいパッケージでOK、誤ったパッケージでNGとON/OFF信号での出力が可能です。
使用製品2次元コードリーダLECTOR620®
DPMコードの読取
スプレー缶に打たれたDPMコードをLector®620-ECOで読み取ります。
搬送すると缶が回転してしまうので3台設置します。コードリーダの台数を少なくするには読取エリアが広くなるように少し離して設置しますが、距離を離すと小さいコードが読み取れなくなってしまいます。
Lector®620-ECOなら最小0.1mm、距離100mmでも0.2mmと高分解能なので、少ない台数でもスプレー缶のDPMコードを漏れなく読み取ることが可能です。
使用製品2次元コードリーダLECTOR620®