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色の検出がシビアすぎたり広すぎたりして時々誤検出する場合、ライン稼動中でも設定値を変えて対応することがで
きます。
わざわざラインを止める必要がありません。
処理するブロックが独立しており、並列動作させています。調整中でも、出力の応答が遅れるようなことは一切ありません。
通常は、イメージセンサからの信号をいったんメモリに書き込み、そのデータを再度読み出して処理します。CVSE1-Rは、このメモリを排除し、イメージセンサからの転送と並列して全ての処理を行います。そのため、イメージセンサからの転送が完了した直後に判定結果を出力することができます。
従来の画像センサは、確かに高精度に検出できましたが、ワークのバタツキや外乱光、照明の変化などに影響を受けやすいのも事実でした。CVSE1-Rでは、画素ごとに色相(色の比率)を計算することで、画面全体の明るさの変動のみならず、影や照明のムラなどにも影響を受けない、まさに「センサ感覚」の検出安定性を実現しました。
CVSE1-R は、画像センサのワイドエリアとカラーセンサの安定性を兼ね備えています。
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