注湯の温度測定
鋳物製造ラインにおける注湯工程の温度を設置型サーモグラフィPIシリーズでエリア測定します。
スポットで測定する非接触温度計に対して、PIシリーズなら指定エリア内のピーク温度を測定できるため、流動するワークにおいても安定した測定が可能です。また高温金属測定用のPI 1M(測定温度範囲:最大1800℃)なら、汎用サーモグラフィでは測定できなかった鋳物の注湯温度(1300℃~1500℃)も、問題なく測定可能。注湯温度の管理を高精度に行うことで、ダイカスト不良の原因となる、温度不良による破断チル層の発生を防ぎます。