金属円筒部品ピッキング前のカウント
金属円筒部品を5つカウントし、ロボットでピッキングします。
人の目では屋内照明の光で十分にカウントできますが、カメラ画像では様々な光の反射があり、安定検出ができません。カメラレンズの絞りを絞る、シャッター速度を速くするなどで屋内照明の光の影響を減らしたうえで、バー照明を映り込ませると、円筒部品のR部に光の筋ができ、正確にカウントできます。
撮像例
屋内照明のみ
× 照明が映り込む外乱光が影響する
バー照明(カメラ絞りなし)
× 外乱光の映り込みや余計な反射でカウント不可
バー照明(カメラ絞りあり)
○ 中心軸のみを白く撮像できカウント可能