フラックスの飛散付着検査
LANジャック内のコネクタにフラックスが飛散して付着しているかどうかの確認をモノクロカメラで行います。
紫外(UV)光のスポット照明2台を使用し、LANジャック内のコネクタに照射します。フラックス内に含まれる蛍光材が反応し、緑色に光り撮像されます。さらにカメラ側にも緑色のフィルタを装着することで、蛍光した部分のみが白く撮像され、フラックスの有無を正確に確認できます。
撮像例
白色照明
コネクタ部分に付着したフラックスを確認できない。
UV照明
飛散したフラックスを白く撮像できているが、他と差別化ができていない。
UV照明+緑色フィルタ
緑色フィルタによって、緑色に蛍光したフラックスだけを撮像でき、付着の有無が一目瞭然。
※実験用に当社でフラックスを加えています。