チップ部品上の文字検査
チップ部品にレーザーマーキングされた印字や2Dコードを検査します。
ざらつきのあるチップ表面に印字された文字を白色照明などで撮像すると、背景のざらつきで反射して白く映ってしまうため、白い文字の検査の邪魔になります。そこで、波長が長く表面で散乱しにくい赤外波長の照明を使用すれば、ざらつき部での反射が少なくなり背景を黒く撮像可能なため、安定した文字検査を行えます。
撮像例
△ 白色照明
チップ表面のざらつきで反射し、白く映る
○ 赤外照明
チップ表面のざらつきによる反射を抑えられる