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センサを知る

基盤技術である「センシング」についてのご紹介です。

  • 検出する

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    物体の有無などを赤外線やレーザ光により検出します。製造ラインでの製品のぬけやカウント、はみ出しなどの検出に使用されています。特にペットボトルやビンなど、光が通過してしまう透明体の検出は難しく、正確に検出するためには高度なセンシング技術が応用されています。

  • 検査する

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    形状・色・文字・高さ・大きさ・厚みなど、高速ライン上に流れてくる製品をあらゆる基準で検査します。オプテックス・エフエーでは、主に画像センサや変位センサなどの専用センサで、製品の検査システムを提案しています。

  • 判別する

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    形や向きなど、ライン上で流れてくる製品の違いを判別することにより、異種混入や不良品のチェックを行います。また、製品に張られたラベルの向きが正しいか?など、幅広い用途にも使用されています。

  • 認識する

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    あらかじめセットしておいた文字や数字を記憶し、製品が通過する時に、記憶した文字や数字との違いがあれば不良品として判別します。形や色ではなく文字や数字として認識するので、反射光による影響や多少のかすれによる誤作動が少ないのが特徴です。

  • 測定する

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    製品までの距離や厚みを測定して製造ラインを制御します。たとえばシート製造時でのたわみを計測して最適なライン速度を維持する、また、製品自体の厚さを計測して、規定値以内かどうかを検査する、などに用いられています。測定については主に変位センサを使用します。

  • 撮像する

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    カメラで撮った映像を記録して、色・形状・向きなどライン上の製品が映像と合っているかどうかを判断します。こういった映像を用いたセンサは、主に画像センサと呼ばれています。3台のカメラで同時に判別するマルチカメラ画像センサは、業界初として注目されています。