2017年1月25日
オプテックス・エフエー株式会社
販売促進室
「デジタル化 遅れた社内は 紙ってる」
『第三回 現場川柳』の大賞が決定!
産業用センサメーカーのオプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:小國勇)は、2016年10月3日から12月11日にかけて募集した『第三回 現場川柳』の受賞作品を決定しました。
「現場川柳」とは、オプテックス・エフエーが定めた「センサ(10月3日)の日※」を記念し、ものづくりに関わる製造・開発設計・物流・営業などの“現場”にまつわる川柳を募集する企画です。
第三回の応募作品は「IoT」や「AI」など、デジタル化による革新が進むものづくりのトレンドを詠った作品が多く、なかでも、変化に乗り遅れた現場の様子を2016年の流行語で明るく揶揄した「デジタル化 遅れた社内は 紙ってる」が大賞を受賞しました。
第二回の2倍以上となる総数7,187作品の中から、特別選考委員で元エンジニア漫画家の見ル野 栄司(みるの えいじ)氏と社内選考委員により厳正なる選考を行いました。大賞の他に、今回より新設の見ル野賞(1作品)、優秀賞(3作品)、入賞(10作品)を選出しました。
今年も10月3日より『第四回 現場川柳』作品募集を実施予定です。
※日本記念日協会の認定を受けた記念日。
■『第三回 現場川柳』選考結果発表ページ
http://www.optex-fa.jp/senryu/results_03/
■『第三回 現場川柳』受賞作品
【大賞】
デジタル化 遅れた社内は 紙ってる
(キング・コングゥ?さん)
【優秀賞】
AIは 無いが我が社にゃ 愛がある
(だっちっちさん)
【優秀賞】
妻怒る 故障の製品 我が社製
(湯快爺さん)
【優秀賞】
宇宙行く 部品へそっと 指紋付け
(笑司さん)
【見ル野賞】
定年後 再雇用され テクノロ爺
(さごじょうさん)
【入賞】
長男の 出来の悪さは 初期不良 (てぬきうどんさん)
日本製 汗して造る 外国人(夜明け前さん)
赤ボタン 1 度は押して みたくなる (しげぽん118さん)
見学の 子供の指摘が ドリル並み (coniさん)
合わぬなら 合うまで測ろう 別ノギス (松庵さん)
この俺を センサーだけは 無視しない (さごじょうさん)
騒音で パントマイムが 上手くなる (さんじろうさん)
検査機の 電源忘れて 不良ゼロ (土日静寂さん)
なぜ残る 迷子の部品 君の名は (ひだまりんさん)
鉄分は 現場で取れと 妻が言う (じゃずさん)
■特別選考委員 見ル野 栄司(みるの えいじ)氏 のプロフィール
漫画家。日本工学院専門学校メカトロニクス科卒業。半導体製造装置などの設計開発の会社に10年勤務した後に、漫画家としてデビュー。ベストセラーの著作に、理工系ものづくりの人々の姿を描いたコミックエッセイ「シブすぎ技術に男泣き!」(中経出版)など。
現在、週刊プレイボーイにて「秘密組織プレイメーソン」、リクルートCodeIQにて「AIフィクション」、漫画オンウェブにて「1勝22敗1分け」、デバイスプラスにて「ミルノメーカー」、ファブクロスにて「ミルノラボ」など好評連載中。