2017年1月16日
オプテックス・エフエー株式会社
販売促進室
世界最高のリニアリティ±0.018%F.S.。
コントローラレスの超高精度レーザ変位センサを発売
オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:小國勇)は2017月2月下旬、新世代の高精度レーザ変位センサ「FASTUS CDXシリーズ」を発売します。
「CDXシリーズ」は、新開発のイメージセンサATMOSをはじめ、専用設計の受光レンズ、
高剛性の独立ベースユニット構造を採用することで、従来比2.7倍以上となる世界最高※の
リニアリティ±0.018%F.S.を達成しました。これにより、非接触での超高精度測定が可能となります。
センサヘッドにはEthernet通信機能を内蔵しているため、コントローラレスで直接ネットワークに接続可能です。またWEBサーバを内部に搭載することで、パソコンのWEBブラウザ上で測定値や設定内容の閲覧・制御が可能となり、専用のPCソフトウェアの必要がありません。これらにより、従来は必要だったコントローラのコストと設置スペースを削減できます。
ラインナップは、測定距離85±20mmで分解能0.1μmのミドルレンジタイプと、測定距離150±40mmで分解能0.2μmのロングレンジタイプを用意。標準価格はいずれも350,000円(税別)です。今後、ショートレンジタイプなどCDXシリーズのバリエーションをさらに拡大していきます。
これからもオプテックス・エフエーは「FASTUS(ファスタス)」ブランドの製品を拡大し、産業用センサの新しい価値を提案していきます。
※三角測量方式の拡散反射型変位センサとして。
2016年12月当社調べ。なお『リニアリティ』は、「直線性」を意味し、実際の距離との誤差を表す変位センサのスペックです。測定距離85±20mmのミドルレンジ(拡散反射モード)の場合、実際の距離との測定誤差は最大±7.2μmとなります。
ラインナップ
種類 |
測定範囲 |
スポットサイズ |
リニアリティ |
型式 |
ミドル レンジ
|
スポット |
85±20mm (拡散反射時) 81.5±10mm (正反射時) |
φ70μm |
±0.018%F.S. (拡散反射時) ±0.03%F.S. (正反射時) |
CDX-85 |
ワイド |
70×2000μm |
CDX-W85 |
ロング レンジ |
スポット |
150±40mm |
φ120μm |
±0.018%F.S. |
CDX-150 |
ワイド |
120×4000μm |
CDX-W150 |
主要販売先
電気・電子部品業界、半導体業界、自動車業界、機械業界、ゴム業界など
本件に関するお問合せ
オプテックス・エフエー株式会社
販売促進室 石谷 高宏
〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町91 京都リサーチパーク9号館
TEL: 075-325-2922 FAX: 075-325-2921
E-mail
fa@optex-fa.com