2014年8月1日
オプテックス・エフエー株式会社
システム事業部
卓上3D形状計測装置「3D-Eyeスキャナー」に
3軸仕様タイプを追加。
オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:小國勇)は2014年8月1日から、JFAS(ジェイファス)ブランドの卓上3D形状計測装置「3D-Eyeスキャナー」シリーズの3軸(X×Y×Z)仕様タイプを発売します。
3D画像検査装置「3D-Eyeスキャナー」は、研究開発や品質管理用途で3次元形状測定を行うための簡易型卓上検査装置です。3Dカメラとレーザ光源により、対象物の表面形状を高精度に計測・検査でき、表面の欠陥を定量化した数値で判定できます。
従来機の1軸(X)仕様、2軸(X×Y)仕様に加えて、このたび発売した3軸(X×Y×Z)仕様は、Z軸の自動スキャンを実現しました。従来は1スキャンで0.5mmしか高さを測定できませんでしたが、Z軸を稼働させることで、70倍となる35mmの段差を測定できるようになりました。さらに高分解能タイプなら高さ分解能が0.42μmで、数μmレベルでの高さ判別が可能となります。
システム販売価格は、740万円(税別)からとしています。
今後もオプテックス・エフエーは「JFAS(ジェイファス)」ブランドの画像検査装置を開発し、幅広い業界において品質向上を提案していきます。
仕様(高分解能タイプ)
寸法(W×D×H) ※Z軸再下端時 |
400×350×405mm |
測定可能範囲 (X×Y) |
125×97mm |
ステージストローク |
150×90mm |
測定視野 |
7.3mm(スキャン幅) |
Z軸ストローク |
70mm(モータ駆動) |
ワークディスタンス |
35mm(ヘッド部下端より) |
測定可能段差 |
0.5mm(1スキャン内) |
測定分解能 |
X軸:4μm、Y軸:4.75μm、Z軸:0.42μm |
主要販売先
電機・電子部品業界、自動車業界、医薬品業界、素材業界など
本件に関するお問合せ
オプテックス・エフエー株式会社 【ジャスダック:6661】
事業支援部 石谷 高宏(E-mail:
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