カテゴリで絞り込む
オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:小國勇)は、2012年4月上旬、子会社の日本エフ・エーシステム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小國勇)と共同開発した3D画像検査装置「3D-Eye5000シリーズ」を発売します。
3D画像検査装置「3D-Eye5000シリーズ」は、3Dカメラとレーザ光源により、対象物の表面形状を計測・検査し、外観不良を検出するシステムです。当社が得意とする食品業界向けに専用開発し、低価格と簡単操作を実現しました。(価格は従来シリーズの3分の1以下の300万円からです。)
食品業界では、従来方法として光電センサや2次元画像センサなどを用いて検査していますが、小さな欠けや割れ検査ができない、光沢や色など表面状態の影響を受ける等の問題がありました。
また、従来の3D検査装置は超高速・高精度のものがありますが、取り扱い操作と価格の面で、現場ではあまり普及していませんでした。
本製品は、低価格と簡単操作を実現したことで、食品業界での長年の課題の解決にお役にたてる3D検査機です。検査用途としては、以下のものなどがあげられます。
(1)クッキー・ビスケット・せんべいなどの割れ欠け検出
(2)まんじゅう・チョコレートなどの形状不良検出
(3)カップアイスクリームの充填量検査
(4)肉、魚の切身の重量予測検出
今後もオプテックス・エフエーは「高品質、だけど低価格。」を営業方針として、お客様の利益向上につながるFA製品を開発してまいります。
型式 | 3D-Eye 5000-30 |
3D-Eye 5000-50 |
3D-Eye 5000-100 |
3D-Eye 5000-200 |
3D-Eye 5000-300 |
---|---|---|---|---|---|
高さ検出範囲 (mm) | 200〜233 | 184〜268 | 260〜410 | 265〜660 | 280〜1200 |
高さ分解能(mm) | 0.015 | 0.04 | 0.05 | 0.2 | 1.2 |
幅検出範囲 (mm) | 60〜68 | 135〜180 | 180〜270 | 440〜810 | 440〜1400 |
幅分解能(mm) | 0.06〜0.07 | 0.13〜0.18 | 0.18〜0.26 | 0.43〜0.79 | 0.63〜2.00 |
外形寸法 W×D×H(㎜) |
310.7×69.1×161.7 | 403.7×69.1×161.7 |