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2012年4月3日
オプテックス・エフエー株式会社
国内営業部

食品業界向け、3分の1の低価格・簡単操作
3D画像検査装置「3D-Eye5000シリーズ」を発売

 オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:小國勇)は、2012年4月上旬、子会社の日本エフ・エーシステム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小國勇)と共同開発した3D画像検査装置「3D-Eye5000シリーズ」を発売します。
 3D画像検査装置「3D-Eye5000シリーズ」は、3Dカメラとレーザ光源により、対象物の表面形状を計測・検査し、外観不良を検出するシステムです。当社が得意とする食品業界向けに専用開発し、低価格と簡単操作を実現しました。(価格は従来シリーズの3分の1以下の300万円からです。)
 食品業界では、従来方法として光電センサや2次元画像センサなどを用いて検査していますが、小さな欠けや割れ検査ができない、光沢や色など表面状態の影響を受ける等の問題がありました。  また、従来の3D検査装置は超高速・高精度のものがありますが、取り扱い操作と価格の面で、現場ではあまり普及していませんでした。
 本製品は、低価格と簡単操作を実現したことで、食品業界での長年の課題の解決にお役にたてる3D検査機です。検査用途としては、以下のものなどがあげられます。
 (1)クッキー・ビスケット・せんべいなどの割れ欠け検出
 (2)まんじゅう・チョコレートなどの形状不良検出
 (3)カップアイスクリームの充填量検査
 (4)肉、魚の切身の重量予測検出
 今後もオプテックス・エフエーは「高品質、だけど低価格。」を営業方針として、お客様の利益向上につながるFA製品を開発してまいります。

製品写真
3D-Eye5000シリーズ
測定例
測定例
仕様
型式 3D-Eye
5000-30
3D-Eye
5000-50
3D-Eye
5000-100
3D-Eye
5000-200
3D-Eye
5000-300
高さ検出範囲 (mm) 200〜233 184〜268 260〜410 265〜660 280〜1200
高さ分解能(mm) 0.015 0.04 0.05 0.2 1.2
幅検出範囲 (mm) 60〜68 135〜180 180〜270 440〜810 440〜1400
幅分解能(mm) 0.06〜0.07 0.13〜0.18 0.18〜0.26 0.43〜0.79 0.63〜2.00
外形寸法
W×D×H(㎜)
310.7×69.1×161.7 403.7×69.1×161.7
国内販売数目標
(2012 年)
30台
価格
300万円〜
本件に関するお問合せ
オプテックス・エフエー株式会社 【ジャスダック:6661】
国内営業部 営業推進課 石谷 高宏(E-mail: fa@optex-fa.com
〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町91 京都リサーチパーク9号館4F
TEL: 075-325-2920 FAX: 075-325-2921