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オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:小國勇)は、このたび三菱電機シーケンサMELSEC-Qシリーズの接続用エンジニアリングソフトウェア第二弾を公開しました。
オプテックス・エフエー株式会社では、三菱電機株式会社との協業により同社製のシーケンサMELSEC-QシリーズCPUを使用して高性能レーザ変位センサCD5シリーズを制御する接続用のエンジニアリングソフトウェアを、2010年から2011年にかけて複数リリースしてきました。
そしてこのたび2011年5月、アンプ内蔵小型レーザ変位センサCD33シリーズおよび独SICK AG社の固定式バーコードリーダCLV503・CLV505シリーズの接続用ソフトウェアをリリースします。
CD33シリーズ用としては、三菱電機の表示器GOTシリーズの設定サンプルと、設定値の読み出しおよび設定値の読み出し・書き込みを行う通信プログラムを用意しています。
CLV503・CLV505シリーズ用としては、仕分けや異品種混入検査をバーコードで行うためのGOTシリーズの設定サンプルとスキャナ読み取り結果を取得・入力するための通信プログラムを用意しています。これにより、ユーザーはシーケンサの設定を大幅に簡略化できます。
これらのソフトウェアは、三菱電機とオプテックス・エフエー双方のホームページにて無料でダウンロードできます。また接続にあたっては、いずれもMELSEC-QシリーズにシリアルコミュニケーションユニットQJ71C24N(-R4)を装着する必要があります。
今後も、三菱電機シーケンサと簡単に接続できる製品を増やしていく予定です。オプテックス・エフエーでは「高品質、だけど低価格。」を営業方針として、お客様の利益向上につながるFA製品を開発してまいります。
シリーズ | プログラム名 | 内容 |
---|---|---|
変位センサ CD33シリーズ |
サンプルラダー | CD33シリーズの各種設定、測定値の表示をタッチパネル上で行う設定サンプルです。 |
通信プロトコルライブラリ | CD33シリーズの測定値の読み出し、設定値の読み出しと書き込みを行います。 | |
バーコードリーダ
CLV503・CLV505シリーズ |
サンプルプログラム | CLV503/505シリーズの読み取り結果を登録データと照合し、照合結果を出力します。 登録テーブル(100個)のいずれかに合致したかを出力する「仕分け」モードと、 事前に登録したデータと同一かどうかを判定する「異品種混入防止モード」があります。 |
通信プロトコルライブラリ | コマンドでCLV503/505の読み取りを行います。
読み取り結果を取得し、指定したレジスタに入力します。 |